インフルエンザについて
\インフルエンザが流行入りしました!/2024年11月21日
2024年第46週(11月11日(月曜日)から11月17日(日曜日)まで)における県内のインフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数(注1)が、「1.49」となりました。この数値が「1」を上回ると、「インフルエンザの流行入り」の目安としています。
今後、本格的に流行する可能性もありますので、予防と早めの治療に心がけ、感染と重症化を防ぎましょう。
(注1) 定点医療機関当たりの報告数:定点医療機関からの一週間の総報告数÷定点医療機関数
インフルエンザとは
インフルエンザは、例年11月下旬から1月に流行が始まり、1月から3月にかけて流行します。鼻水、くしゃみ、咳など一般的な風邪の症状に加えて、突然の38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が現れます。また、小児では急性脳症、高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。
感染予防対策
感染経路を断つ(飛沫感染・接触感染を防ぐ)
帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
免疫力を高める
免疫力が弱っていると、インフルエンザウイルスに感染しやすくなります。また、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。普段から十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
予防接種を受ける
インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。
刈谷市では、接種費用無料や費用の一部助成制度があります。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
「咳エチケット」について
- 咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
- 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
インフルエンザの発生状況について
愛知県内における今シーズンのインフルエンザ発生状況は、愛知県インフルエンザ情報ポータルサイトで御覧になれます。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
保健センター(健康推進課)
〒448-0858
刈谷市若松町3丁目8番地2
電話:0566-23-9559 ファクス:0566-26-0505
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