手足口病に気をつけよう

ページID1003304  更新日 2024年8月9日

印刷大きな文字で印刷

愛知県に手足口病警報が発令されています!

手足口病の感染状況(愛知県)

国立感染症研究所が定める警報指標「5」を上回り、2024年6月20日(木曜)から手足口病警報が発令されています。報告数は減少傾向ですが、依然として警報指標「5」を上回っています。手洗い等による予防を心がけ、感染と重症化を防ぎましょう。

手足口病について

手足口病は、乳幼児を中心に夏季に流行する急性ウイルス性感染症で、学童でもかかることがあります。
一般的な経過では、3~5日の潜伏期をおいて、口腔粘膜、手のひら、足のうら、足の甲などに2~3mmの小さな水疱が現れ、口腔粘膜では小潰瘍を形成することもあります。時に、水疱は肘、膝、臀部などにもmできることがあります。発熱は約3分の1に見られますが軽度で、38℃以下のことがほとんどです。通常は3~7日の経過で消退します。
ごくまれに髄膜炎や脳炎などを生じることがあるので、高熱や嘔吐、頭痛などがある場合は注意を要します。
感染経路としては、飛沫感染、接触感染や患者の便を介しての感染と考えられています。

予防について

手足口病にはワクチンがなく、特異的治療法もありませんので、感染しないよう予防に心がけることが大切です。
感染予防対策としては、次のことが推奨されます。

  1. 手洗いを励行すること。特に、おむつ交換やトイレの後はしっかりと手を洗う。
  2. 感染者との密接な接触やタオルの共用を避けること。
  3. 咳やくしゃみが出る場合は、咳エチケットをすること。

注意

  1. 咳やくしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口や鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
  2. 鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
  3. 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

症状がみられる場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
治療は安静と対症療法となります。

過去の手足口病警報発令状況

  • 2011年7月7日(木曜)
  • 2013年7月18日(木曜)
  • 2015年8月6日(木曜)
  • 2017年7月13日(木曜)
  • 2019年7月4日(木曜)

このページに関するお問い合わせ

保健センター(子育て支援課)
〒448-0858
刈谷市若松町3丁目8番地2
電話:0566-23-8877 ファクス:0566-26-0505
保健センター(子育て支援課)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

ページ内容改善の参考とするためにご意見をいただいています。

このページの内容は分かりやすかったですか?