高齢者インフルエンザ予防接種

ページID1003416  更新日 2024年2月1日

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令和5年度の高齢者インフルエンザ予防接種の接種期間は、令和6年1月31日で終了しました。

新型コロナウイルスワクチンとの接種間隔について

高齢者インフルエンザ予防接種と新型コロナワクチン、その他の生ワクチン・不活化ワクチン接種の接種間隔制限はありません。

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
インフルエンザの流行は、通常、初冬から春先にみられますが、ときには春期、夏期にもみられます。
典型的なインフルエンザの症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。普通のかぜに比べて全身症状が強いのが特徴です。気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。
また、インフルエンザは流行が始まると、短期間に小児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込むという点でも普通のかぜとは異なります。さらに、普通のかぜが流行しても死亡する人はあまり増えませんが、インフルエンザが流行すると、特に65歳以上の高齢者や慢性疾患患者で死亡率が普段より高くなるという点でも普通のかぜとは異なります。

インフルエンザ予防接種について

インフルエンザ予防接種の有効性は世界的にも認められています。我が国においても高齢者の発病防止や特に重症化予防に有効であることが確認されています。
なお、予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月間とされています。より効率的に有効性を高めるためには、毎年インフルエンザが流行する前の12月中旬までに接種を受けておくことが必要です。
また、インフルエンザウイルスは毎年流行する型が変わるため、流行が予測されるウイルスにあった予防接種を毎年受けておくことが効果的です。一般的には、成人の方は1シーズン1回の予防接種で効果があります。

予防接種後の副反応

まれに、ショック、アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)が現れることがあり、そのほとんどは接種後30分以内に起こりますが、まれに接種後4時間以内におこることもあります。その他、ギランバレー症候群、けいれん、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳症、脊髄炎、視神経炎、肝機能障害、黄疸、喘息発作等があらわれたとの報告もあります。
また、まれに接種直後から数日中に、発疹、じんましん、紅斑、かゆみ等が現れることがあります。
全身症状として発熱、寒気、頭痛、体のだるさなどがみられたり、注射した部位が赤くなったり、腫れたり、痛んだりすることがありますが、通常2~3日のうちに治ります。

接種期間

令和5年10月1日から令和6年1月31日(医療機関の休診日を除く)
※なるべく12月中旬までに接種することをお勧めします。

対象者

刈谷市に住民登録があり、次のいずれかを接種日時点で満たす人

  1. 接種時に満65歳以上で、昭和33年12月31日以前生まれの人
  2. 接種時に満60歳から満64歳の人で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する人及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人

※高齢者インフルエンザ予防接種予診票兼接種券は令和5年9月中旬に発送しました。

接種費用(自己負担額)

  1. 1,000円
  2. 市民税非課税世帯または生活保護受給世帯及び中国残留邦人等に対する支援給付受給世帯の人は、事前の申請により免除になります。

自己負担額免除の申請方法について

  1. 接種をする前に、必要書類を揃え、保健センターへ郵送または来所にて申請してください。
    ※郵送による不着等については、責任を負いかねますのでご了承ください。
  2. 来所にて申請する場合、健康保険証など申請者の本人確認ができるものを持参してください。

自己負担額免除の申請に必要な書類

「刈谷市個人負担金免除申請書」
以下よりダウンロードしてご利用ください。お電話いただければ郵送します。

申請者が免除を受ける人及び同一世帯員以外の場合、免除を受ける人の委任が必要になります。
市民税非課税世帯で、令和5年1月2日以降に刈谷市へ転入した人は、令和5年1月1日現在の住所地で世帯全員分の「令和5年度住民税の非課税証明書」が必要です。非課税証明書の発行は、市町村により有料の場合があります。転入時期によって、「令和5年度介護保険納入通知書(刈谷市発行のもの)」で確認できる場合がありますので保健センターへお問い合わせください。

接種の受け方

インフルエンザ予防接種の効果や副反応などについて十分納得されましたら、ご希望の指定医療機関へ予約し、以下のものをお持ちください。

  • 令和5年度刈谷市高齢者インフルエンザ予防接種予診票兼接種券(水色の用紙)
  • 健康保険証(予防接種には必要ありませんが、診療の際必要になる場合もあります。)

予防接種が受けられる指定医療機関(刈谷・知立・高浜市)

高齢者インフルエンザ予防接種の刈谷・知立・高浜市の指定医療機関は、以下よりご確認ください。
※以下の医療機関で受ける場合、特別な申請等の必要はありません。

【案内資料の訂正】
つづきクリニックについて、9月中旬に発送した案内資料では、予約方法の欄に電話番号を記載していますが、予約方法は「来院時予約」に変更となりましたので、ご了承ください。

刈谷・知立・高浜市の指定医療機関以外で接種を希望する場合

必ず予防接種を予約する前に、保健センターへ申請が必要です。
また、保健センターへ申請をする前に、予防接種を希望する医療機関または施設が、愛知県広域予防接種の受け入れを行っているかどうかを確認してください。
愛知県広域予防接種の受け入れを行っていない医療機関、または県外で接種される場合、事前申請の他に予防接種後の費用還付の手続きも必要です。

【愛知県広域予防接種の受け入れを行っているかの確認方法】

  • 接種予定病院へ直接確認
  • 保健センターへ電話でお問合せ
  • 愛知県広域予防接種事業ホームページで検索(下記URL参照)

愛知県広域予防接種の受け入れを行っている医療機関の場合

【事前申請方法】
以下のものを郵送もしくは保健センターへご持参ください。

  • 予防接種申出書
  • 申請者の身分証明書(運転免許証や健康保険証など)
  • 令和5年度刈谷市高齢者インフルエンザ予防接種予診票兼接種券
  • 接種を希望する医療機関の正式名称・住所・電話番号がわかるもの(施設等に入所中の方も、予防接種を実施する医師の医療機関の正式名称・住所・電話番号を、施設に必ずご確認ください。)

※申請書は、以下よりダウンロードできます。お電話いただければ郵送も可能です。
なお、令和3年度に申請いただいている方は、「予防接種申出書」を令和5年度刈谷市高齢者インフルエンザ予防接種予診票兼接種券に同封しておりますので、そちらをお使いください。
※申請手続きが完了するまでに2週間程度かかりますので、ご了承ください。

【申請後の流れ】
申請後発行された広域予防接種の「連絡票兼接種済証」と「予診票」を使用し、刈谷市内と同様に無料で接種できます。

愛知県広域予防接種の受け入れを行っていない医療機関、または県外医療機関で接種する場合

【事前申請方法】
事前申請の方法は、愛知県広域予防接種の受け入れを行っている医療機関の場合と同様の手順です。

【申請後の流れ】
申請後発行された「依頼書」と「令和5年度刈谷市高齢者インフルエンザ予防接種予診票兼接種券」を使用し、接種を受け、接種費用(全額)を医療機関へお支払いください。接種後に再度保健センターへの費用還付手続きが必要となります。
費用還付の手続き方法や請求書等は事前申請時にお渡しするか、後日郵送します。

副反応が起こった場合(健康被害救済制度)

予防接種の後まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、他の病気がたまたま重なって現れることもあります。
予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をひどくもって腫れたり、全身のじんましん、高熱など体調変化が現れた場合は、速やかに医師(医療機関)の診察を受けてください。
予防接種法に基づく救済制度が適用される場合は、健康被害の程度に応じて、給付を受けることができます。

関連リンク

インフルエンザに関する厚生労働省のページです。

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このページに関するお問い合わせ

保健センター(健康推進課)
〒448-0858
刈谷市若松町3丁目8番地2
電話:0566-23-9559 ファクス:0566-26-0505
保健センター(健康推進課)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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