高齢者インフルエンザ予防接種

ページID1003416  更新日 2024年7月10日

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インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳やくしゃみを吸い込むことによって感染します。
高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などが突然あらわれ、咳、鼻水などの症状もみられます。普通のかぜに比べて全身症状が強いのが特徴です。特に、高齢者や基礎疾患のある方は、重症化し入院や死亡の危険が増加するという点でも普通のかぜとは異なります。

インフルエンザ予防接種について

インフルエンザ予防接種は、高齢者の発病防止や特に重症化防止に有効です。
なお、予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月間とされています。より効率的に有効性を高めるためには、毎年インフルエンザが流行する前の12月中旬までに接種を受けておくことをおすすめします。

副反応として、まれにショック、アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあり、そのほとんどは接種後30分以内に起こります。
また、まれに接種直後から数日中に、発疹、じんましん、紅斑、かゆみ等があらわれることもあります。発熱、寒気、頭痛、体のだるさなどがみられたり、注射した部位が赤くなったり、腫れたり、痛んだりすることがありますが、通常2~3日のうちに治ります。

対象者

刈谷市に住民登録があり、次のいずれかを接種日時点で満たす人

  1. 接種時に満65歳以上で、昭和33年12月31日以前生まれの人
  2. 接種時に満60歳から満64歳の人で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する人及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人

対象の人には、9月中旬に接種券を発送します。

接種期間

令和6年10月1日から令和7年1月31日(医療機関の休診日を除く)

接種費用(自己負担額)

  1. 1,000円
  2. 市民税非課税世帯または生活保護受給世帯及び中国残留邦人等に対する支援給付受給世帯の人は、事前の申請により自己負担額が免除されます。詳細は下記リンク先よりご確認ください。

他のワクチンとの接種間隔について

他の生ワクチン・不活化ワクチンとの接種間隔に制限はありません。

接種の受け方

インフルエンザ予防接種の効果や副反応などについて十分納得されましたら、ご希望の指定医療機関へ予約し、以下のものをお持ちください。

  • 令和6年度刈谷市高齢者インフルエンザ予防接種予診票兼接種券(水色の用紙)
  • 接種費用1,000円(無料券をお持ちの方は不要です。)
  • 刈谷市高齢者インフルエンザ予防接種無料券(お持ちの方のみ)
  • 健康保険証(予防接種には必要ありませんが、診療の際必要になる場合もあります。)

接種できる医療機関について

刈谷・知立・高浜市の指定医療機関一覧

以下よりご確認ください。
※以下の医療機関で受ける場合、特別な申請等の必要はありません。

指定医療機関以外で接種を希望する場合

事前に申請が必要です。
詳細は下記リンク先よりご確認ください。

副反応が起こった場合(健康被害救済制度)

予防接種の後まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、他の病気がたまたま重なって現れることもあります。
予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をひどくもって腫れたり、全身のじんましん、高熱など体調変化が現れた場合は、速やかに医師(医療機関)の診察を受けてください。
予防接種法に基づく救済制度が適用される場合は、健康被害の程度に応じて、給付を受けることができます。
詳細は下記リンク先よりご確認ください。

関連リンク

インフルエンザに関する厚生労働省のページです。

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このページに関するお問い合わせ

保健センター(健康推進課)
〒448-0858
刈谷市若松町3丁目8番地2
電話:0566-23-9559 ファクス:0566-26-0505
保健センター(健康推進課)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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