9月10日から16日は自殺予防週間です
自殺対策基本法では、毎年9月10日から16日までを自殺予防週間と定めて、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向けて、相談事業及び啓発活動等を実施しています。
自殺で亡くなる人が、どのくらいいるか知っていますか?
2024年には、全国で20,117人が、自殺により亡くなっています。また刈谷市では、2024年に19人が自殺により亡くなっており、働き盛りの30代~50代が半数以上を占めています。(厚生労働省:地域における自殺の基礎資料より)
自殺の多くは「心理的に追い込まれた末の死」であり、健康問題や経済・生活問題、勤務問題など様々な要因が絡むことから、「防ぐことのできる社会問題」であると言われています。
一人ひとりが「生きる道」を選べるように、自分にできることからはじめませんか。
かけがえのない人を失わないために、私たちができること
1.変化に気づく:家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
いつもと様子が違うな、と感じたら勇気を出して声をかけてみましょう。悩み事はなかなか自分からは打ち明けにくいものです。「心配していますよ」という気持ちを伝えてみてください。
2.じっくりと耳を傾ける:本人の気持ちを尊重し耳を傾ける
まずは話せる環境をつくり、相手が悩みを打ち明けてくれたら、相手の気持ちに寄り添いましょう。何かアドバイスをしようとするのではなく、「大変だったね」「よくがんばったね」とねぎらいの言葉をかけ、話してくれたことに感謝の気持ちを伝えてみてください。
3.支援先につなげる:早めに専門家に相談するよう促す
相手の意思を尊重しながら相談窓口へつないでください。対応に困ったときは、一人で抱え込まず、専門家の力を借りましょう。
4.温かく見守る:暖かく寄り添いながらじっくりと見守る
相談先へつないだ後も、変わらず見守っていることを伝え、引き続き話を聞いてください。「この間、行ってみてどうだった?」など、心配していることを伝え、相手に安心感を与えましょう。
全てできなくても大丈夫です。どれか1つができるだけでも悩んでいる方にとっては大きな支えになります。
現在のあなたの「こころ」はどうですか?
働いているあなたへ
「こころの耳」は、ストレスのチェックや、こころのセルフケアをおこなうことができます。
こころの不調に気づいたら相談を
自分でも気づかない間にストレスが溜まり、「こころ」が疲れてしまっているかもしれません。
体がだるい、よく眠れない、食欲がわかない、やる気が出ない、うまく笑えない・・・つらいときには、ひとりで抱え込まないで、誰かに話したり、専門機関に相談してください。
各種相談機関
刈谷市保健センター
0566-23-9559【月曜日から金曜日 8時30分から17時15分】
愛知県衣浦東部保健所
0566-21-9337【月曜日から金曜日 9時から12時/13時から16時30分】
#いのちSOS
0120₋061‐338【24時間】
あいちこころほっとライン365
052-951-2881【毎日9時から20時30分】
いのちの電話
名古屋いのちの電話 052-931-4343【24時間】
ナビダイヤル 0570-783-556【10時から22時】
フリーダイヤル 0120-783-556【毎日16時から21時、毎月10日は24時間】
よりそいホットライン
0120-279-338 【10時から22時】
外国語での相談も可 (Foreign Language Consultation Service)
SNS相談
相談窓口を検索する
関連情報
- 自殺予防啓発にかかる県民の皆様への知事メッセージについて(外部リンク)
- 厚生労働大臣メッセージ 「あなたの声を聞かせてください」「若い世代のみなさんへ」(外部リンク)
- こころの情報サイト(国立精神・神経医療研究センター)(外部リンク)
- こころもメンテしよう 若者を支えるメンタルヘルスサイト(厚生労働省)(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
保健センター(健康推進課)
〒448-0858
刈谷市若松町3丁目8番地2
電話:0566-23-9559 ファクス:0566-26-0505
保健センター(健康推進課)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。