令和3年度の展覧会(2021年4月から2022年3月)
企画展
いきものたちはわたしのかがみ ミロコマチコ

会期:令和3年4月24日から6月6日
国内外の絵本賞や文芸賞をたて続けに受賞し、新作が常に期待される絵本作家・ミロコマチコ(1981年-)は、生物や植物を画面いっぱいにのびのびと描いた作風で知られ、画家としての活躍にも注目が集まっています。本展では、近作・新作を中心とした絵画や絵本原画から、立体作品、書籍の装画、アートディレクションまで200点以上を展示し、その魅力を余すところなく紹介しました。
野口哲哉展-THIS IS NOT A SAMURAI

会期:令和3年9月18日から11月7日
鎧と人間をテーマに現代性や人間性を問いかける美術作家、野口哲哉(1980年- )。多様な文化や感情が混ざり合うユニークな世界観は、国内外の幅広い層に支持されています。本展では、鎧をまとう人々の彫刻や絵画など、初期からの代表作と新作を加えた約180点で、野口の幅広い思考と精緻な作品に込められた優しさと悲しさ、人間への好奇心にあふれる世界を紹介しました。
コレクション展
自画像の画家 筧忠治展

会期:令和3年6月12日から7月18日
ほとんど独学で自画像や風景、猫など身近な存在を描き続けた筧忠治(1908-2004年、一宮市出身)。なかでも10代の頃から晩年まで執拗に描かれた自画像は、画家の精気が感じられます。令和2年度の新所蔵作品を中心に、その力強く気迫に満ちた絵画世界を振り返りました。
探検?発見!ミラクル・ミュージアム

会期:令和3年7月22日から9月5日
謎の生き物がうごめく海、自由にはばたく空の旅、切り取られた一瞬の光景、無限に広がる物語…。夏の美術館には、作者の独創的なイメージや深いメッセージが込められた不思議な作品がいっぱい。じっくり鑑賞しながら、新しい発見をしたり、想像力を鍛えたり、たくさんの?!との出会いをお楽しみいただきました。
New Collection展 新所蔵作品を初公開!

会期:令和3年11月13日から令和4年1月16日
令和2年度の収集作品の中から、バラエティー豊かな作品をお披露目しました。令和2年度に企画展を開催した村上康成をはじめ、画家や小説家としても活躍する司修の絵本原画、愛知ゆかりの和田英作と大島哲以の絵画、日本を代表するグラフィックデザイナーらが手がけたポスターなどを展示しました。
花咲く絵画 いのちのささやき

会期:令和4年1月21日から3月13日
四季折々の表情で私たちの目を楽しませてくれる「花」をテーマに作品を紹介しました。華やかに咲きほこる花、時の移ろいを感じさせる花、人間の内面や画家自身を映し出した花など、絵画に登場する色とりどりの花々に宿る、力強く繊細な生命の息吹をお楽しみいただきました。
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