事業継続計画(BCP)作成ハンドブック

ページID1006298  更新日 2021年2月25日

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巨大災害に対して、事前対策及び早期復旧が地域経済に多大な影響を及ぼし、また産業の復興が地域住民の生活に大きく関わります。住民にとって働く場所、職場の復旧なしには、生活の再建も困難となり、その意味において、産業界は非常に大きな役割を担っています。
刈谷市では、災害や事故等が発生した場合、市内中小企業の事業資産の損害を最小限にとどめ、早期復旧を可能とすることを目的に、平成23年度に中小企業防災対策支援事業をスタートし、事業継続計画(BCP = Business Continuity Planning)講座を開催しました。
平成24年度においては、南海トラフによる巨大地震に特にスポットをあて、事業継続計画(BCP)講演会、地震対策講座及びBCP作成講座を開催しました。そこで用いた資料をまとめ、「事業計画ハンドブック」を作成しましたので、各社において事業継続計画書を策定し、ご活用ください。

ハンドブックの内容

  1. 基本方針
  2. 被害想定
  3. 特徴分析
  4. 組織と役割
  5. 対応
  6. 事前の備え
  7. 周知と訓練
  8. 管理と検証

の各章から構成され、事業継続計画(BCP)を作成するための検討手順を記載しています。

BCPの検討手順

BCPの目指す方向・戦略を考える

  • ステップ1 計画の目指す方向を検討
  • ステップ2 地震によって起こる事象とその被害の整理
  • ステップ3 自社の特徴、優先すべきこと、目標復旧時間と課題を抽出

災害時の対応を検討する

  • ステップ4 災害時に必要な組織体制を検討
  • ステップ5 災害時の対応、役割、リソースを検討

平常時に活動を検討する

  • ステップ6 平常時に必要な組織体制を検討
  • ステップ7 作成したBCPの実行力を上げるために活動を検討
  • ステップ8 作成したBCPの更新及び継続して改善するための活動を検討

事業継続計画書の策定

上記の事業継続計画(BCP)作成ハンドブックを参考に従来の地震防災活動の延長として、ご活用ください。

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商工業振興課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
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