HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種
令和8年度以降のHPV(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種に用いるワクチンについて
令和8年度から、2価ワクチン(サーバリックス®)及び4価ワクチン(ガーダシル®)を定期接種から除くことが国の審議会(第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会)で了承されました。
2価ワクチン(サーバリックス®)及び4価ワクチン(ガーダシル®)が定期接種で用いるワクチンから除かれ、9価ワクチン(シルガード®9) のみとなりました。
2価ワクチン(サーバリックス®)又は4価ワクチン(ガーダシル®)でHPV(ヒトパピローマウイルス感染症)に対する定期接種を開始し、3回の接種を完了していない方で、令和8年度以降にHPVワクチンの定期接種を希望された場合、9価ワクチン(シルガード®9)を接種することになります。接種間隔等については、接種する医師にご相談ください。
国から新たに通知等ありましたら、改めてお知らせします。
【終了しました】HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種の接種期間の延長について
令和7年度に実施しておりましたが、令和8年3月31日をもって終了しました。
1 HPVについて
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
ヒトパピローマウイルスに感染すると、ウイルスが自然に排除されることが多いですが、そのままとどまることもあります。長い間排除されずに感染したままでいると子宮頸がんが発生すると考えられています。子宮頸がんは、早期に発見されれば比較的治療しやすいがんですが、進行した場合には治療は難しいとされています。
2 HPVワクチンについて
現在、公費で受けられるHPVワクチンは、9価ワクチン(シルガード®9) です。
一定の間隔をあけて、同じワクチンを合計2回または3回接種します。接種する年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。
3 HPVワクチンの効果
シルガード(9価)は、 16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型のHPVの感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
また、HPVワクチンで、がんになる手前の状態(前がん病変)が減るとともに、 がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。
(小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(厚生労働省発行リーフレット)より抜粋)
4 HPVワクチンのリスク
HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
まれですが、重い症状(重いアレルギー症状(アナフィラキシー等)、神経系の症状(ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎等))が起こることがあります。
| 発生頻度 | シルガード (9価) |
|---|---|
| 50%以上 | 疼痛* |
| 10~50%未満 | 腫脹*、紅斑*、頭痛 |
| 1~10%未満 | 浮動性めまい、悪心、下痢、そう痒感*、発熱、 疲労、内出血*など |
| 1%未満 | 嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血*、血腫*、 倦怠感、硬結*など |
| 頻度不明 | 感覚鈍麻、失神、四肢痛など |
シルガード®9添付文書(第1版)より改編
*接種した部位の症状
因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状をふくめて、 HPVワクチン接種後に生じた症状として報告があったのは、 接種1万人あたり、シルガード(9価)では約3人です。
このうち、報告した医師や企業が重篤と判断した人は、 接種1万人あたり、シルガード(9価)では約3人です。
※重篤な症状には、入院相当以上の症状がふくまれていますが、報告した医師や企業の判断によるため、必ずしも重篤でないものも重篤として報告されることがあります。
(小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(厚生労働省発行リーフレット)より抜粋)
5 対象年齢と接種方法
| 対象年齢 | 接種期間 |
|---|---|
|
定期接種対象者 (平成22年4月2日生まれから平成27年4月1日生まれまで) |
高校1年生の学年末まで |
| 種類 | 標準的な接種間隔 |
標準的な接種間隔で接種できない場合 |
|---|---|---|
|
シルガード(9価) |
2か月の間隔をおいて2回接種した後、 1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種する |
1か月の間隔をおいて2回接種した後、 |
|
シルガード(9価) 小学6年生から15歳未満 |
1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種する ※15歳になるまでの間に1回目の接種を行えば、2回で接種完了することが可能です。 |
1回目の接種から5か月の間隔をおいて1回接種する |
※過去にサーバリックス(2価)またはガーダシル(4価)を1回または2回接種済みで、3回の接種を完了していない方は、令和8年4月1日以降はシルガード(9価)を接種することになります。接種間隔等については、接種する医師にご相談ください。

予診票の送付時期
| 対象 | 送付時期 |
|---|---|
|
平成26年4月2日生まれから平成27年4月1日生まれ (小学6年生) |
令和8年4月送付 |
|
平成25年4月2日生まれから平成26年4月1日生まれ (中学1年生) |
令和7年4月送付 |
|
平成24年4月2日生まれから平成25年4月1日生まれ (中学2年生) |
令和6年4月送付 |
|
平成22年4月2日生まれから平成24年4月1日生まれ (中学3年生から高校1年生相当) |
令和5年4月送付 |
※紛失等で予診票がお手元に無い方は、保健センターまでお問い合わせいただくか、あいち電子申請・届出システムより申請することが出来ます。
あいち電子申請・届出システムを利用の場合は、下記のリンクから案内に従って入力してください。
6 接種場所
指定医療機関(刈谷市、知立市、高浜市)で予約をして接種を受けます。
かかりつけ医が刈谷市、知立市、高浜市外の場合など、指定医療機関以外で予防接種をする場合は、事前の手続きが必要になりますので、保健センターにお問い合わせください。
7 費用
対象の期間内であれば無料です。
8 持ち物
- HPV予防接種の予診票
- 母子健康手帳
※必ず母子健康手帳をお持ちください。紛失した人は再交付しますので保健センターへご連絡ください。
9 副反応が起こった場合(健康被害救済制度)
予防接種の後まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、他の病気がたまたま重なって現れることもあります。
予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をひどくもって腫れたり、全身のじんましん、高熱など体調変化が現れた場合は、速やかに医師(医療機関)の診察を受けてください。
予防接種法に基づく救済制度が適用される場合は、健康被害の程度に応じて、給付を受けることができます。
詳細は下記のページをご確認ください。
10 その他
- 体調のよい日に接種しましょう。
- その他、詳細は、説明文を必ずご覧ください。
- お子さんのすべての予防接種接種は、原則保護者同伴ですが、やむを得ず保護者以外の親族が同伴する場合は、委任状が必要になります。また、13歳以上16歳未満の方で、保護者が同伴しない場合は、同意書が必要です。保護者が委任状及び同意書を記入し、予診票とあわせて接種する医療機関に提出してください。書類は下記よりダウンロードしてご使用ください。
- 被接種者が16歳以上の場合は、保護者の自署・同意・同伴は不要です。
- なお、法律改正により接種方法などが変更になる場合があります。変更された場合には、ホームページ、市民だより等でお知らせしますのでご確認ください。
11 相談窓口
接種後に不安のある場合は下記へご相談ください。
- ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(厚生労働省)(外部リンク)

- ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口(厚生労働省)(外部リンク)

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参考
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このページに関するお問い合わせ
保健センター(子育て支援課)
〒448-0858
刈谷市若松町3丁目8番地2
電話:0566-23-8877 ファクス:0566-26-0505
保健センター(子育て支援課)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
