日本脳炎2期予防接種

ページID1015042  更新日 2024年7月22日

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1 日本脳炎について

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。

一般に、日本脳炎ウイルスに感染した場合、およそ1000人に1人が日本脳炎を発症し、発症した方の20~40%が亡くなってしまうといわれています。また、生存者の45~70%に精神障害などの後遺症が残ってしまうといわれています。

2 対象年齢と接種方法

9歳から13歳未満の間で1回接種します。
9歳になった翌月に予診票と説明文を郵送します。

3 平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方へ

日本脳炎2期の接種期間が、20歳未満までに延長されました。
(平成17年5月30日の日本脳炎予防接種の積極的勧奨差し控えのために、接種の機会を逃した方への特例措置です。)
ただし、1期3回の接種が完了していない人は、日本脳炎1期(特例)での不足分の接種を優先してください。その場合、日本脳炎1期(特例)専用の予診票が必要ですので、母子健康手帳を確認のうえ、保健センターにご連絡ください。
なお、日本脳炎2期予診票は、対象の方に郵送しています。
お手元にない場合は再発行しますので、保健センターにご連絡ください。

4 接種場所

指定医療機関で予約をして接種を受けます。

かかりつけ医が刈谷、知立、高浜市外の場合については、指定医療機関以外でも予防接種ができます。事前の手続きが必要になりますので、保健センターにお問い合わせください。

5 費用

対象の期間内であれば無料です。

6 持ち物

  • 日本脳炎2期の予診票
  • 母子健康手帳

7 副反応が起こった場合(健康被害救済制度)

予防接種の後まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、他の病気がたまたま重なって現れることもあります。
予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をひどくもって腫れたり、全身のじんましん、高熱など体調変化が現れた場合は、速やかに医師(医療機関)の診察を受けてください。
予防接種法に基づく救済制度が適用される場合は、健康被害の程度に応じて、給付を受けることができます。

詳細は下記のページをご確認ください。

8 その他

  • お子さんの体調のよい日に接種しましょう。
  • その他、詳細は、説明文を必ずご覧ください。
  • お子さんのすべての予防接種は、原則保護者同伴ですが、被接種者が16歳以上の場合、保護者の同伴及び自署、同意は不要です。
  • 日本脳炎2期予診票をお持ちでない人や、紛失された人は、保健センターにご連絡ください。
  • なお、法律改正により接種方法などが変更になる場合があります。
    変更された場合には、ホームページ、市民だより等でお知らせしますのでご確認ください。

関連情報

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このページに関するお問い合わせ

保健センター(子育て支援課)
〒448-0858
刈谷市若松町3丁目8番地2
電話:0566-23-8877 ファクス:0566-26-0505
保健センター(子育て支援課)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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