災害時のごみの出し方

災害時の「ごみの出し方」について

　未曾有の災害が発生した時、復旧復興の第一歩は災害ごみの処理と言われています。

　平時の暮らしを最短で取り戻すためには、市民の皆様の協力が必要です。

「災害ごみ」と「生活ごみ」について

　災害時に発生するごみは、災害に起因して発生する「災害ごみ」と被災生活の中で発生する「生活ごみ」に区分されます。

区分一覧

ごみの区別	主なごみの品目	備考　※表下の注意事項をご覧ください。
災害ごみ ※災害に起因して発生するごみのこと	木くず（廃木材、倒壊家具など） その他燃えるもの（プラスチック類・衣類・紙類など） コンクリートがら 陶磁器くず・瓦 ガラスくず 土砂（土嚢など） 金属くず（鉄筋、鉄骨など） リサイクル家電（テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコン） その他の家電（上記以外の家電製品） 粗大ごみ（ソファー、マットレス、畳）	災害発生後に開設する「仮置場」へ持ち込んでください。   ※刈谷市災害廃棄物処理計画に定める仮置場の候補地（案）は以下のとおりです。 小垣江グラウンド 刈谷市不燃物埋立場 クリーンセンターグラウンド 亀城公園運動広場
生活ごみ ※生活する中で発生するごみのこと	災害ごみ以外のごみ	災害発生直後は、生活ごみの収集に必要な情報整理及び確認等を行うため、ごみ収集を一時中止します。 ※生活ごみは仮置場に持ち込めません。

【注意事項】
　仮置場での受入れ及び生活ごみの収集の開始並びにその他関係する情報は、ホームページや公式LINE等で周知する予定です。

「災害ごみ」を出す時のお願いについて

災害時であっても、平時より市で回収できないものは原則仮置場へ持ち込めません。

　主な禁忌品は以下のとおりです。

• 薬品類…除草剤、農薬、劇薬
• 医療廃棄物…注射器
• 機械…耕運機、草刈機、温水器
• 危険物…消火器、ボンべ

「災害ごみ」はあらかじめ分別し、仮置場に持ち込んでください。

　災害ごみを処理業者に速やかに引き渡すため、仮置場内を分類ごとにエリア分けし、市民の皆様には場内の所定の場所にて荷下ろしをしていただくことになります。
　片付けの段階より下表に記載する分類ごとの分別を意識していただき、仮置場へ持ち込んでください。

分類一覧

主な品目	分類
木くず（廃木材、倒壊家具など）	木くず
その他燃えるもの（プラスチック類・衣類・紙類など）	燃やせるごみ
コンクリートがら、陶磁器くず・瓦、ガラスくず	不燃ごみ
土砂（土嚢など）	土砂
金属くず（鉄筋、鉄骨など）	金属ごみ
リサイクル家電（テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコン） その他の家電（上記以外の家電製品）	家電製品
粗大ごみ（ソファー、マットレス、畳）	粗大ごみ

　

指定された場所以外には災害ごみを出さないでください

　災害ごみが道路に積まれてしまうと、ごみ収集車や救急車等の車両が通行できません。また、指定されていない場所に勝手に集められると不衛生で場合によっては火災の原因にも繋がります。
　これらの行為は、復旧作業を遅らせる原因にもなるため、災害ごみは指定された場所以外には出さないようお願いします。

災害に備えて今できることを考え、行動しましょう。

情報を受け取る手段を確保しましょう。

　仮置場での受入れ及び生活ごみの収集の開始並びにその他関係する情報を円滑に周知するため、「あいかり」や「公式LINE」への登録をお願いします。

• 市ポータルアプリ「あいかり」
• 刈谷市LINE公式アカウント

被災時の片付け労力の負担を減らすため、自宅にある不要な物を整理しましょう。

　被災時、自宅の家財等の片づけには相当の労力が必要です。

　家具や家電を固定することで不必要な破損を防ぎ、また、不要なものはリサイクルショップや処理施設にて整理しておくことで、被災時の片付け労力の負担軽減に繋がります。

• リサイクルプラザKC（外部リンク）
• 刈谷市リサイクルプラザ「エコくる」
• 粗大ごみ運搬車両の貸出
• ごみ等の戸別収集
• 一般廃棄物収集運搬・処分業許可業者等一覧
• 家具転倒防器具取付け（母子、高齢者及び障害者世帯向け）