小山自治会

ページID1004093  更新日 2021年2月25日

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小山地区の歴史と現況

小山地区は、今から7,000年前に人が住んでいたといわれる、刈谷で最も古い縄文時代早期の八ツ崎貝塚を始め、天子神社貝塚、中手山貝塚などがあり、愛知県指定史跡となっています。昔から人が住みやすい地域であったことを歴史が伝えています。
現在の小山地区は隣接する知立市から国道155線沿いに大府市に至る東西に細長い地域です。世帯数6,227世帯、人口14,739人(刈谷市統計平成27年5月1日現在)で、それぞれ刈谷市の約10%を占める地区であり、まだまだ世帯数は増加傾向にあります。
小山地区北側には、三河と尾張との境となる境川が逢妻川と合流し、逢妻川と恩田川との間には48haの緑豊かな田園地帯が広がっています。平成25年には逢妻川沿いに2kmに亘るサイクリングロードが完成し、数年後には亀城公園まで総延長5kmが計画されています。

自治会の活動

安心安全のためのパトロール隊

写真:パトロール隊
【地域安全パトロール隊の活動】

小山自治会は、小山町、中手町、日高町、稲場町、新富町、池田町、東新町、恩田町、青山町、新田町、一番町、広見町の合計12町24組で組織されています。平成25年に設立10周年を迎えたパトロール隊は243名の隊員で組織され、定期的な夜間パトロール巡回、青色パトロール車による夜の巡視、児童の登下校時の見守りなど小山地区の犯罪抑止活動を実施し、安心安全の街づくりに尽力しています。また、いつくるか知れない大地震などに備えて自主防災訓練を開催し、住民の防災意識高揚を図り、万一の時に住民全員が即座に行動できる習慣付けに努めています。

触れ合いを深める公民館活動

写真:大運動会の様子
【秋の大運動会】

公民館活動として茶道、華道、踊り、健康体操、カラオケ、太極拳、写真、グラウンドゴルフなど42のクラブが趣味を楽しみ、健康維持・増進に努め、人と人との触れ合いを求め地区のコミュニケーション活動をしています。
春にはサイクリングロードを利用した歩け歩け大会と日高小学校体育館での子どもドッジボールフェスティバル、夏には太鼓に合わせて団扇片手に浴衣で踊る盆踊り大会(恩田公園会場と天子神社会場の2回)、秋には小高原小学校校庭で開催する大人も子供もみんなが参加の大運動会と天子神社の大祭に伴って行う奉納子ども相撲大会、冬には楽しいクリスマスフェスティバル、そして1年間の締め括りとして各クラブが成果発表するクラブ発表会など、1年間に亘って途切れることないイベントがあります。
どの行事も小山自治会・公民館・住民が三位一体となって明るく楽しい小山地区を目指して活動しています。

小山地区 歴史の小径

写真:相撲大会の様子
【奉納子ども相撲大会】

天保年間(1830~1844)に地元の風雅人によって小山八景が詠まれています。その頃小山村に在住した人々の文化的水準の高さがうかがわれます。また、小山地区には二つの民話があります。松雲院の「白狐初連」と薬師堂の「牛石」です。歴史ある小山地区には、正平20年(1365)創建で刈谷藩守板倉氏と三浦氏の保護を受け、多くの市指定文化財がある松雲院(恩田町)、応仁年間(1467~1469)開山で県指定文化財絵画のある敬専寺(小山町)、天文元年(1532)創建で樹齢480年の大銀杏のご神木がある中手山神明社(中手町)、天文21年(1552)建立の県指定史跡貝塚のある天子神社(小山町)、正保3年(1646)創建の八幡社(新田町)、元禄7年(1694)創建の薬師堂(小山町)などがあります。小山地区歴史の小径を散策するのも楽しいですよ。

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