高津波地区
こんなまちです うちのまち
高津波地区
まちを愛し、明るく、住みよいまち
高津波地区は刈谷市のほぼ中央に位置し、東西に長く西方は逢妻川、境川に接し三田町の田園風景が広がっています。
古くは衣ケ浦の波が打ち寄せていた所からここを高津波潟と呼ぶようになり、海上交通の玄関口として医王寺門前が港であったと言います。また、山の神(現在の山池町)に発見された縄文時代中期の住居跡は「山の神遺跡」として歴史を伝える”ふる里”として今に知ることができるまちでもあります。
現在は近隣にあるトヨタ系大企業の進出によって自動車関連産業を中心に商店の発展はめざましく、三田、高津波、高倉、山池、原崎、矢場、丸田の7町の中に約2,800世帯の住民が暮らし、特に東方に位置する丸田町は工業地帯に近く、原崎、矢場、高倉、山池の各町は住宅と商店が共存し比較的新しく住民となった人達が多く暮らしています。また、昭和63年3月、刈谷-大府間にJR東海道本線逢妻駅が開業され地域住民の日常生活に大きな影響を与え、今ではなくてはならない駅となり、地理的環境にも恵まれた地域でもあります。
自治会活動については地区一斉清掃、資源ごみ回収はもとより“伝統と文化”を大切にした氏神様「市杵島神社」の祭礼をはじめ、四季折々には公民館役員を中心とした春の子ども会ニュースポーツ大会、盆踊り、敬老会、運動会、文化作品展と人々のふれあいを大切にした多くの行事が行われています。なかでも近年発足したパトロール隊を中心とした地域安全パトロール巡回は犯罪発生の抑止となっています。また、自主防災会の防災訓練は安全意識の高揚を促し「まちを愛し、明るく、住みよいまち」をめざす多くの人々の心に継承され、必ずその願いを叶えてくれる事を信じ、今日も明るい未来に向かって楽しい“まち”づくりに取り組んでいます。
(平成19年11月15日号市民だより掲載)
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