介護サービスの利用料

ページID1003471  更新日 2021年2月25日

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介護サービスを利用したとき、みなさんがサービス事業者に支払う金額は、個々の負担割合に応じて、かかった費用の1~3割で、残りの9~7割が介護保険により給付されます。ただし、介護サービスを利用する際には、要介護度ごとに介護保険から給付される上限額(支給限度基準額)が決められていますので、支給限度額を超えて介護サービスを利用した場合は、超えた分は全額自己負担になります。また、介護サービスの種類によっては、別途食費や日常生活費等がかかります。

介護サービスを利用したときの利用者負担

次の両方に当てはまる方は3割負担になります。

  1. 65歳以上で、本人の合計所得金額(※1)が220万円以上
  2. 同一世帯の65歳以上の人の「年金収入とその他の合計所得金額(※2)」の合計額が、340万円以上、2人以上の世帯の場合463万円以上

次の両方に当てはまる方は2割負担になります。

  • 65歳以上で、本人の合計所得金額(※1)が160万円以上
  • 同一世帯の65歳以上の人の「年金収入とその他の合計所得金額(※2)」の合計額が、単身の場合280万円以上、2人以上の世帯の場合346万円以上

上記以外の人は1割負担になります。

  1. 合計所得金額…収入金額から必要経費に相当する金額を控除した金額のことで、扶養控除などの所得控除をする前の金額をいいます。また、長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除を控除した額で計算されます。
  2. その他の合計所得金額…1の合計所得金額から年金の雑所得を除いた所得金額をいいます。

介護サービスの1か月の要介護度別支給限度基準額

要支援1 → 50,320円
要支援2 → 105,310円
要介護1 → 167,650円
要介護2 → 197,050円
要介護3 → 270,480円
要介護4 → 309,380円
要介護5 → 362,170円

【例】要介護1で自己負担割合が1割の人が20万円分の介護サービスを利用したときに支払う額は、次のとおりです。
A 支給限度基準額の167,650円までは1割負担なので → 16,765円
B 支給限度基準額を超えた分は全額自己負担なので → 32,350円(200,000円-167,650円)

A+B=49,115円

  • 同じ月に利用した介護サービスの1割の利用者負担の合計額(同じ世帯に複数の利用者がいる場合には、世帯合計額)が高額になり、一定額を超えたときは、申請により超えた分が高額介護サービス費として後から支給されます。
    ※下線部をクリックすると、詳しい説明のページにジャンプします。

詳しくは介護認定給付係(電話:0566-62-1013)へお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

長寿課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
長寿生きがい係・高齢福祉係・介護予防推進係 電話:0566-62-1063 介護保険企画係・介護認定給付係 電話:0566-62-1013
ファクス:0566-24-2466
長寿課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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