木造住宅無料耐震診断

ページID1007236  更新日 2023年10月31日

印刷大きな文字で印刷

[1]地震と建物について

平成23年の東日本大震災や、平成28年の熊本、鳥取の地震など近年規模の大きな地震が頻発し、甚大な被害が報告されています。この地方においても南海トラフ巨大地震の発生が危惧されており、被害の規模はそれを上回るものと想定されています。
また、平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では、亡くなった方の8割以上が建物の倒壊等による圧死や窒息死でした。特に倒壊した建物の中でも、昭和56年以前の旧建築基準法で建てられた木造建築物が大きな被害を受けております。
地震による被害を減らすためには、普段からの備えや対策をしておくことが必要になります。特に重要なことは「自分の家が地震に対してどのくらい安全かを知ること」です。地震対策の第一歩として、住宅の耐震を受けましょう。刈谷市では木造住宅の無料耐震診断を実施している他、各種補助制度を設けておりますのでぜひご活用ください。

[2]昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅の無料耐震診断をおこないます!

刈谷市では国・県と協力して、木造住宅の無料耐震診断をおこないます。この無料耐震診断の対象となる建物は、下の条件のすべてを備えた建物となりますのでご承知ください。

  • 昭和56年5月31日以前に着工された建物であること
    (不明な場合は、不明として申し込んでください。 ただし、この場合、建築課で調査をしてお断りする場合もあります。)
  • 木造の在来軸組工法及び伝統工法の建物であること
  • 平屋か2階建てであること
  • 建物の用途は、住宅・併用住宅・長屋・共同住宅であること
  • 現在、皆さんが居住している建物であること
  • 持家、借家の区別はありませんが、借家の場合の申し込みは、所有者が申し込みしてください。

[3]無料耐震診断の申し込みについて

(注意)診断申込は、1⽉末までに必ずお申込みください。

ダウンロード

  • 木造無料耐震診断申し込み書内にある「誰でもできるわが家の耐震診断」の問診表での評点については、下記サイトをご確認ください。

[4] 昭和56年6月以降の木造住宅の簡易な耐震性能チェックについて

以下の条件をすべて満たす住宅を対象として、所有者等による簡易な耐震性能チェックが可能となりました。

(対象建物)

  • 昭和56年6月から平成12年5月に建てられた木造住宅
  • 在来軸組工法(基礎がコンクリート造のもの)で建てられたもの
  • 平屋建て又は2階建であること

詳しくは下記サイトを確認ください。

このページに関するお問い合わせ

建築課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-62-1021 ファクス:0566-23-9331
建築課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

ページ内容改善の参考とするためにご意見をいただいています。

このページの内容は分かりやすかったですか?