令和6年能登半島地震にかかる派遣報告(トイレトレーラー派遣、下水道管路被害調査業務)

ページID1017267  更新日 2024年1月16日

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被災地派遣活動報告会

1月15日(月曜) 刈谷市役所

報告会の写真

派遣職員が現地での支援の様子を報告しました。

市長慰労コメント

今回の地震は被災場所が半島でルートも限定されるため、被災地へ行くのも大変な状況だったと思うが、早速駆けつけて作業をしていただいた。

今後も、息の長い支援が必要になると思うので、今回の経験を活かし、引き続き皆さんの力を併せて支援をお願いします。

危機管理課職員コメント

1月11日に刈谷市を出発し、翌1月12日に石川県能登町にトイレトレーラーを設置した。設置した鵜川小学校には、200人以上の被災者が身を寄せていたが、断水により通常のトイレは使用できず、仮設トイレも匂いや汚れが確認できた。普段使用しているトイレに近い、洋式で水洗のトイレトレーラーを設置したことで被災地のトイレ問題を少しでも解消できたと考えている。

下水道課職員コメント

今回は1月6日(土曜日)に石川県から派遣依頼を受け、1月8日(祝日月曜日)の朝からの早期の災害派遣を行い、下水道管路の被害状況を把握するため、七尾市、内灘町、中能登町において調査にあたった。内容としては、路面異常が見られる場所について、マンホールの蓋を開けて目視確認や計測を行った。

初日に調査場所や方法などの説明を受け、事前準備を行った後、翌日から管路調査を行った。調査が終わるとデータ入力や翌日の調査の準備など、作業は連日23時頃まで実施した。
現地では、家屋の倒壊だけでなく路面の隆起や陥没が多くみられ、下水道管路についてもマンホールの浮上やズレ、管の突出し、滞水、土砂堆積など液状化による被害を目の当たりにした。調査を実施した46.7キロメートルのうち、19.3%にあたる、約9キロメートルが被災していた。
本調査が被災地における下水道の復旧やトイレの早期使用の一助となればと思う。

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