被災地でのボランティア活動を希望される方へ

ページID1002861  更新日 2022年5月13日

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地震や台風、豪雨など自然災害が発生した際に、被災地で様々な活動を担う「災害ボランティア」。平成30年7月豪雨、令和元年東日本台風、令和2年7月豪雨などでも、多くの災害ボランティアが被災地の復旧・復興のために大きな役割を果たしました。「被災地の役に立ちたい」「復興を応援したい」と思ったとき、どのようにしてボランティア活動を始めればいいのかをご紹介します。

被災地へ行く前の準備

被災地の状況確認

いまだ水が引かない地域や道路が寸断されたり規制がかかったりしている地域がある場合やボランティアの受入れ体制が整っていない場合があります。また、被災地の状況を知らずに行くと、緊急車両や災害復旧作業の妨げになることもあります。被災地へ行く前に被災地の状況を確認することが重要です。

持ち物の準備

災害の種類や活動時期によって活動時に必要な服装が違います。状況に合わせて服装・持ち物を準備しましょう。

イラスト

【服装や持ち物の例】

  • 帽子、ヘルメット
  • 軍手、ゴム手袋
  • 長袖、長ズボン
  • 食べ物、飲み物
  • マスク
  • タオル
  • 着替え など

食事や宿泊先、往復の交通手段の確保

災害が発生して間もない被災地では、物資が少なく現地での調達はできない場合があり、できたとしても被災地の方に迷惑がかかることがあります。事前に必要な備えをして被災地に入りましょう。

ボランティア活動保険に加入する

ボランティア活動中の事故に備えた保険に加入しましょう。出発の前日までに社会福祉協議会でボランティア活動保険の加入手続きを済ませ、被災地に向かう際には証明書を持参してください。

被災地での活動

災害ボランティアセンターで受付

災害ボランティアセンターは、災害時に被災地の社会福祉協議会が中心となり開設され、被災地でのボランティア活動を円滑に進めるための拠点となります。ボランティアの登録を受け付け、被災者の要望(ニーズ)とボランティアの調整(マッチング)を行い、両者をつなぐ役割を果たします。

出発前の説明(オリエンテーション)を受ける

活動内容や場所、注意事項などについて説明を受けます。その後、バス等で活動現場へ移動します。

被災地の現場で活動する

被災者への心配りを忘れず、自分の経験による判断を押し付けず、被災者の気持ちや立場に配慮し、被災者中心の支援を心がけましょう。また、活動中の自分自身の健康状態に気をつけましょう。ボランティアが病気やケガをしてしまうと、被災地に負担をかけてしまいます。体調が悪くなったら早めに活動をやめる勇気を持つことも必要です。特に、暑い時期にはこまめに水分補給するなど熱中症対策を忘れずにしてください。

報告・記録

活動終了後、活動内容の進捗状況や被災者の様子、気づいたことなどを災害ボランティアセンターのスタッフへ報告しましょう。

このページに関するお問い合わせ

危機管理課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-62-1190 ファクス:0566-27-9652
危機管理課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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