共感疲労を知っていますか?
悲惨なニュースを聞いて気分が落ち込んでしまったり、病気などで苦しむ人と接するうちに自分も苦しくなってしまったりすることはありませんか?
それは、「共感疲労」と呼ばれる現象のひとつです。
共感疲労とは
「共感疲労」とは、つらい状況にいる人の苦しい気持ちに共感することで、気づかないうちに自分自身の心が疲れてしまう状態です。
災害や事件、事故の情報やニュースを見て、つらさや苦しさを感じてしまうことも共感疲労によるものです。
共感疲労の症状
- いつも疲れている
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やる気が出ない
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気分が落ち込む
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イライラしやすい
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眠れない
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仕事に行くのがつらい
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趣味が楽しめなくなる
対策方法
様々な情報や報道から離れる時間をつくる
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テレビやスマートフォン等のニュースを見る時間を制限する
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意識的に外に出かける
一息ついて気持ちを落ち着ける
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ゆっくり深呼吸をする
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ストレッチなどでからだをゆるめる
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趣味や好きなことなど、自分だけの時間をつくる
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自分の気持ちを人に話す
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気持ちを書き出す
一人で抱え込んでいませんか?
症状が長期間続く場合や、身近な方の様子が普段と違うと感じたら、1人で抱え込まずにご相談ください。
困っていることを相談したり、気持ちを話せる場所があります。
刈谷市保健センター
電話:0566-23-9559
備考:平日(祝日、年末年始を除く)、8時30分から17時15分
いのち支える自殺対策推進センター
ショックなニュースや自殺に関する報道に触れ、心がざわついたときなどに、気持ちを落ち着ける方法などが掲載されています。
このページに関するお問い合わせ
保健センター(健康推進課)
〒448-0858
刈谷市若松町3丁目8番地2
電話:0566-23-9559 ファクス:0566-26-0505
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