高齢者見守り安心機器の機能拡充のための実証実験を実施します！

刈谷スマートシティの取組として、高齢者見守り安心機器を用いて、見守り機能拡充のための実証実験を行います。

令和4年度から、ひとり暮らし高齢者を対象に、緊急時に紐を引くだけでコールセンターに連絡できる携帯型機器（キッズフォン）及び人感センサーを貸与し、センサーの反応回数に異常があれば電話連絡を行う見守り安心機器貸与事業を実施しています。
 

今回、高齢者見守り安心機器利用者を対象に、既設の人感センサーにより、高齢者が健常の状態から、フレイル、要支援、要介護への遷移と人感センサーの反応回数に相関関係があるかをAI技術を活用して検証します。

 

1　実証実験概要イメージ図

2　実証実験における関係者及び役割
（1）　刈谷市長寿課　要介護認定区分等のデータ提供
（2）　ソフトバンク株式会社　全体管理、技術サポート
（3）　株式会社あんしんサポート　人感センサー反応回数データの提供、終了後のサービス企画
（4）　株式会社Present Square　AI解析

3　実証実験期間　

令和6年2月1日（木曜日）～8月31日（土曜日）

4　対象者　

刈谷市高齢者見守り安心機器利用者

5　実証実験内容　※1実証実験概要イメージ図をご参照ください。
人感センサーの反応回数と要介護認定区分等のデータを突合し、相関関係についてAI技術を活用して検証を行います。

6　実証実験終了後の取組
実証実験の結果により相関関係があると認められた場合、既設の人感センサーでフレイルや入院の可能性など健康上のリスクを検知し、携帯型機器（キッズフォン）に注意喚起することができるようになり見守り機能の拡充を図ることができます。

7　問合せ先
刈谷市　福祉健康部長寿課　介護予防推進係
電　話　0566-62-1063
メール　choujyu@city.kariya.lg.jp