在宅避難のススメ
地震や風水害などの自然災害が発生する恐れのある場合や、実際に発生してしまった場合に、緊急の生活場所として避難所を開設します。避難所は被災した人が生活するために必要な場所ですが、避難所に行くことだけが避難ではありません。
自宅が倒壊や浸水などによる危険がなく、安全な状態であれば、災害発生後も自宅で過ごす「在宅避難」も選択肢の一つです。
在宅避難の準備
自宅の安全確認
在宅避難をするには、自身と家族が無事で自宅が安全であることが第一です。地震が起こっても、家屋や家具の下敷きになってけがをすることのないように、住宅の耐震改修や家具の転倒防止を実施しておきましょう。
ハザードマップの確認
ハザードマップで自宅周辺のリスクを確認しておきましょう。地震でも風水害でも、自宅が危険な場合は安全な場所への避難が必要です。
情報ツールの準備
災害や避難に関する情報を入手する手段を準備しましょう。刈谷市メール配信サービスや刈谷市公式ポータルアプリ「あいかり」で情報を手に入れることができます。 また、市役所3階の危機管理課で販売している防災ラジオでは、緊急地震速報や避難情報などの緊急情報を受け取ることができます。
備蓄をしよう
避難生活に必要な水や食料、燃料などを自宅に備蓄しておきましょう。1週間分の飲料水・食料に加え、カセットコンロやカセットボンベ等も備蓄しておくことが望ましいとされています。また、地震により水道・下水道設備が損傷して水を流せなくなると、トイレが使えなくなります。そんな時に困らないように携帯トイレも1週間分準備しておきましょう。
在宅避難を始める
安否を知らせる
風水害による浸水の恐れがない場合や地震が起こった後でも自宅で安全に過 ごせる場合には在宅避難を検討しましょう。在宅避難をする場合も、お住まいの地域の決め事に従って自分や家族の安否を知らせてください。災害時にはご近所同士での声の掛け合い、助け合いがとても大切です。
避難所に「登録」する
在宅避難を始めた後で、食料などの物資が足りなくなった場合は、避難所で受け取ることができます。物資などの支援が必要な人は、避難所に家族全員の氏名や滞在場所を届け出て、登録をしてください。電気、ガス、水道 の復旧などの生活に必要な情報も避難所で手に入れることができます。
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このページに関するお問い合わせ
危機管理課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-62-1190 ファクス:0566-27-9652
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