家族・知人等の安否を知る方法を確認しよう

ページID1011103  更新日 2023年4月10日

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大規模災害時は、電話、メールやインターネット等がつながりにくい状況になってしまうことが想定されるため、事前に家族や知人等の安否を確認できる方法を考えておきましょう。

災害が起きる前に家族や知人と話し合いましょう。

家族会議イラスト

お父さんは会社、お母さんは買い物,お姉ちゃんは旅行、私は学校と家族がバラバラの時に災害が起こったらどうしますか?

東日本大震災では、昼間に大地震が発生し、家族の安否がわからず不安になった人がたくさんいました。また、多くの人が一斉に帰宅しようとしたため、駅や道路は帰宅困難者で一杯になりました。家族の安否確認ができていれば、帰宅を焦ることなく、こうした混乱が少しは解消されたのではないでしょうか。

災害時の混乱の中でどうやって安否や所在を確認するか、日頃から家族の間で話しあっておきましょう。

集合場所や避難場所を決めておこう

避難所確認イラスト

地震が発生した場合に備えて、家族が集合する安全な場所を考えておきましょう。
また、避難所となる学校を集合場所にする場合は、学校内の具体的な場所を指定することが重要です。

行き先のメモを残す場所や方法を考えよう

メモのイラスト

避難所などに避難する場合は、家族にわかるよう行き先や連絡先などのメモを残しましょう。メモの置き場所は、玄関の扉の内側などわかりやすい所とし、盗難防止のため玄関は鍵をかけましょう。

各通信事業者が提供する災害時の安否確認サービスを活用しよう

家族との連絡手段を複数準備しましょう。電話以外にも、災害用伝言ダイヤル、災害用伝言板、 SNSなどから何通りか連絡手段を決めて、自分の携帯電話の電源が切れた場合でも連絡がとれるよう に、家族の電話番号などを手帳や紙に書いておきましょう。

各種災害時の安否確認サービス

地震などの災害発生時に、電話がつながりにくい状況になった場合、各通信事業者が提供する災害用 の伝言サービスが開始されます。

災害用伝言ダイヤル(171)

災害用伝言ダイヤルは、地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に、NTT西日本により提供が開始される声の伝言板です。

災害用伝言板(web171)

NTT西日本が提供する災害用伝言板(web171)は、インターネットを利用して被災地の方の安否確認を行う伝言板です。

携帯電話会社の災害用伝言版

携帯電話やPHSなどのインターネット接続で、文字や声にして伝言を残すことができます。

スマートフォンイラスト

いざという時に、あわてずに災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板等の災害用安否確認ツールを使用できるよう、事前に体験してみることが重要です。

【体験利用提供日】
 ●毎月1日、15日
 ●防災週間(8月30日から9月5日)
 ●防災とボランティア週間(1月15日から1月21日)
 ●正月三が日(1月1日から1月3日)

Google パーソンファインダー (安否情報)

個人が、災害の影響を受けた親類や友人の状況を掲示したり検索することができるウェブアプリケーションです。

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危機管理課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-62-1190 ファクス:0566-27-9652
危機管理課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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