木造伽羅香木阿弥陀如来立像【県指定有形文化財(彫刻)】

ページID1013171  更新日 2023年4月1日

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木造伽羅香木阿弥陀如来立像

よみ
もくぞうきゃらこうぼくあみだにょらいりゅうぞう
所在地
高松町
所有者
崇福寺
指定年月日
昭和30年6月6日

寺伝では伽羅香木の壇像となっていますが、現在は漆箔の一木造です。特異な面貌と衣文の様式は密教的雰囲気をあらわしています。また四方開き放ちの厨子はその偏平な四方柱に唐草文様が螺鈿され、外は黒漆、内は朱を用いて全体に浮文がみられます。
寺伝によると、唐の曇鸞大師が伽羅香木を彫刻し、それが仁明天皇の代(833~850)に唐より伝来し、京都の智恩寺に安置してあったのを享保4年(1719)に刈谷の大岡栄純が譲りうけ、同氏が崇福寺を建立して安置したとあります。
 

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