疫癘の御文【県指定有形文化財(書跡)】
- よみ
- えきれいのおふみ
- 所有者
- 個人
- 指定年月日
- 昭和30年6月6日
蓮如は本願寺派の基礎を築きましたが、地方教団の取り込みとともに、門徒の教化にも心を砕きました。その一つとして門徒の仏事で読誦される御文を多数出しました。蓮如の自筆本は56通あるといわれ、その一つです。仮名まじりの平易な文章で書かれています。
延徳4年(1492)の疫癘で多くの人が死亡するにあたって、その定業を説き、阿弥陀仏を一向に尊ぶことをひたすらすすめているものです。
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