令和6年度 協働に向けた意見交換会「協働のまつり場」を開催しました
協働のまつり場とは、共存・協働のまちづくりの推進に向けて、市民・NPO・地域団体と行政の実務担当者同士が、意見交換を通じてテーマに対する相互理解やめざす目的を共有することで、新たな発見や市民との役割分担などを探る場です。
テーマ:「地域全体で公園等愛護会活動に取り組むには(広報の仕方について)」
令和5年度の協働のまつり場では、地域の公園を美しく保ち、安全に利用できるよう維持管理に協力することを目的とした公園等愛護会活動において、これまで担い手となってきた地元の子ども会や老人会に限らず、地域のボランティア団体などより多くの団体に関わってもらえる方法を模索するための、意見交換をしました。
今回のまつり場では、前回と同じ「公園等愛護会」をテーマにし、愛護会の新しい仲間を増やすためにはどのような情報発信をすると良いか、広報に視点をむけた意見交換を行いました。
令和6年度 協働のまつり場開催概要
日時
令和6年7月17日(水曜)9時30分~11時30分
場所
刈谷市民ボランティア活動センター
参加者
- 市民
- 小垣江荒井子ども会
- 小垣江西高根を明るく元気にする会
- プロギング三河
- まちづくりコーディネーター
- 行政
- 公園緑地課
- 商工業振興課
- 土木管理課
- 関係機関
- 刈谷市民ボランティア活動センター
- 事務局
- 市民協働課
- NPO法人ボランタリーネイバーズ
意見交換内容
誰に伝えると良いだろう?
公園等愛護会活動を誰に広報すると良いかについて、意見交換をしました。
- 公園利用者(散歩・スポーツクラブ・小さい子どもの親 等)
- 近所の人
- 近くの企業・商店街連盟(社会貢献として)
- 学生(課外活動教育として)
- 地域コーディネーター
- 報酬が動機になり得る人(近くで活動しているボランティア団体・お小遣いが欲しい学生やサラリーマン 等)
- 仲間づくりや交流をしたい人
- 仲間内での定期的な活動が考えられる人(ママ友グループ・趣味仲間・部活 等)
- 公園で開催するイベントに集まってくれる人
- 短期間・単発であればやってみても良いと思う人
どんな情報を、どんな手段でアプローチしたら良いだろう?
上記のような対象者に、愛護会をどうPRすると良いかについて意見交換をしました。
- 清掃日が公表してあると、愛護会登録団体に限らず、いろいろな人が集まるのではないか
- 公園緑地課と、クリーンサポートをやっている土木管理課が一緒に情報発信できると良い
- 愛護会情報を看板にして公園内に設置することで、いつ、誰が公園を掃除してくれているかがわかり、一般参加もしやすくなる
- 公園等愛護会の現状(公園毎の愛護会の有無等)を公表する
- 市公式LINEや、つながるねット、地区ごとに持っているHPや回覧板に情報を掲載してもらう
- 愛護会メンバーに口コミで広めてもらう
- 報奨金の使途は清掃道具等に限らず、自由に使ってよい(懇親会等)ということをアピールする
- 一斉クリーン日を決めて、誰でも参加ウェルカムな日として実施する
- 既存愛護会に、仲間集めのノウハウを伝える
- 近隣の中小企業をピックアップして飛び込み営業をしてみる
- 報奨金の提供の仕方を柔軟にする(落ち葉広いだけでもOK!等)
- 地域コーディネーターがボランティアを募り、公園清掃とマッチングする仕組みがあると良い
このページに関するお問い合わせ
市民協働課
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刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-95-0002 ファクス:0566-27-9652
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