令和5年度 協働に向けた意見交換会「協働のまつり場」を開催しました

ページID1018950  更新日 2024年10月3日

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イラスト:「協働のまつり場」イメージ

協働のまつり場とは、共存・協働のまちづくりの推進に向けて、市民・NPO・地域団体と行政の実務担当者同士が、意見交換を通じてテーマに対する相互理解やめざす目的を共有することで、新たな発見や市民との役割分担などを探る場です。

テーマ:「地域全体で公園等愛護会活動に取り組むには」

地域の公園を美しく保ち、安全に利用できるよう維持管理に協力することを目的とした公園等愛護会活動は、現在の主な活動主体である地元の子ども会や老人会の担い手不足により、年々愛護会の数が減少しています。子ども会や老人会に限らず、地域のボランティア団体などより多くの団体に関わってもらえる方法を模索するため、市民・行政・関係機関で意見交換を行いました。

令和5年度 協働のまつり場開催概要

日時

令和6年1月18日(木曜) 13時30分~16時

場所

刈谷市民ボランティア活動センター

参加者

  1. 市民
  • 輪~るど・ビレッジ小垣江
  • プロギング三河
  • すぎな作業所
  1. 行政
  • 公園緑地課
  • 福祉総務課
  • スポーツ課
  1. 関係機関
  • 刈谷市民ボランティア活動センター
  1. 事務局
  • 市民協働課
  • NPO法人ボランタリーネイバーズ

意見交換内容

公園がきれいだと嬉しい人たちはどこにいる?

公園等愛護会活動の担い手になりそうな人たちがどこにいるか、意見交換をしました。

  • 公園の近くに住んでいる人
  • いつも利用している人(スポーツ・散歩・ラジオ体操・トイレやベンチの利用者 等)
  • 公園で遊ぶ子どもとその親
  • 昔公園で遊んでいた人
  • 公園で開催するイベントの主催者
  • 防災用品やお祭りの備品等を置く場所が必要な人
  • 公園を使いたいと思っている人
  • つい草取りをしてしまうようなお世話好きな人

一緒にお掃除活動してほしい。どうつながると良い?

担い手候補の人たちと、公園等愛護会活動をどうつなげたらよいか、意見交換をしました。

  • 市民だよりや刈谷市公式LINEでの情報発信
  • 既存団体と個人や小グループをマッチングする
  • イベント来場者にごみ袋を配布し、ごみ拾いをしてもらう
  • 公園使用許可の際に呼びかける
  • ドッグランを開設し、犬好きの人に呼びかける
  • 学校の行事・校外活動・総合的な学習の時間に組み込む
  • プロギング(ジョギング+ごみ拾い)をPRする
  • 引っ越してきた人等、地域とのつながりを作りたい人に案内する
  • 近くにある中小企業に依頼してみる

実際にやってみようと思う?やるにはどうすると良い?

  • 愛護会活動をしたら、施設の優先利用ができるような仕組みになると良い
  • ボランティア毎に何かお得になるポイントを付与する仕組みがあると良い
  • プロギング(ジョギングがメインでごみ拾いはおまけ)のように、他目的からアプローチする
  • 月2回以上の活動は負担が大きいので、複数団体がチームを組んでできる仕組みがあると良い
  • 公園での新たな活動を歓迎し、愛護会活動をセットでお願いする
    例:公園で農作業をする活動(コミュニティガーデン)
  • イベント等で公園に人が集まった際に、「誰かがやる」姿を目にしたり、「みんなでやろう」等の声かけがあると良い

このページに関するお問い合わせ

市民協働課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-95-0002 ファクス:0566-27-9652
市民協働課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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