令和4年度 協働に向けた意見交換会「協働のまつり場」を開催しました
協働のまつり場とは、共存・協働のまちづくりの推進に向けて、市民・NPO・地域団体と行政の実務担当者同士が、意見交換を通じてテーマに対する相互理解やめざす目的を共有することで、新たな発見や市民との役割分担などを探る場です。
テーマ:「地域全体で河川愛護運動に取り組むには」
良好な河川環境を維持するために始まった河川愛護運動について、地元の自治会だけでなく、地域のボランティア団体を始めとした他の様々な団体が、共に河川愛護運動に取り組んでいける方法について意見交換をしました。
令和4年度 協働のまつり場開催概要
日時
令和5年2月16日(木曜) 9時30分~12時
場所
刈谷市民ボランティア活動センター
参加者
- 市民
- 元刈谷地区連絡協議会
- 刈谷市民会議
- ジャコウアゲハの会
- 行政
- 雨水対策課
- ごみ減量推進課
- 関係機関
- 刈谷市民ボランティア活動センター
- 事務局
- 市民協働課
- NPO法人ボランタリーネイバーズ
意見交換内容
河川愛護運動とは、刈谷市の河川や排水路において、草刈りやごみ拾い等の清掃活動を実施した団体に対して報奨金を支払う制度です。
現在、各団体の高齢化に伴い、実施団体や構成員が減少するなど、清掃活動に関わる担い手不足が課題となっています。
上記のような課題の解決に向け、市民・行政・関係機関での意見交換を行いました。
川がきれいだと嬉しい人たちはどこにいる?
河川愛護運動の担い手候補になりそうな人たちがどこにいるか、意見交換をしました。
- 川の近隣に住む人や、通学・通勤で近くを通る人
- 川沿いにある病院や老人ホームの利用者
- 農家
- 生き物に興味がある人(野鳥の会・釣り人など)
- 散歩やジョギング、サイクリングなど、川沿いでスポーツをする人
- 川を遊び場とする子どもたち
「川がきれいだと嬉しい人たち」と、どうつながれば良いだろうか?
担い手候補の人たちと、河川愛護運動をどうつなげたらよいか、意見交換をしました。
- 地域回覧・ホームページ・SNSの活用
- 活動を地方紙に掲載してもらう
- 中学校や高校に、ボランティアの受け入れ先として働きかける
- ISO14001を経営理念に掲げる企業にアプローチする
- 歴史巡りや史跡巡りのガイドボランティアに、「川沿いまち歩きコース」でごみ拾いを頼む
- 川沿いのお店にサイクリングやジョギングなどの休憩場所になってもらい、そこでごみ袋を配布する
- 子どもたちからごみ袋を手渡しされると嬉しい。そういった仕組みをつくる
- 釣り大会やスポーツ大会などの主催者と協力し、イベント実施後にごみ拾いをする
このページに関するお問い合わせ
市民協働課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-95-0002 ファクス:0566-27-9652
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