小堤西池のカキツバタ群落 【国指定天然記念物】
開花状況
令和6年は5月27日頃咲き終わりました。
国指定天然記念物

刈谷市の最北部にある小堤西池は、京都・大田ノ沢、鳥取・岩美町の唐川と並ぶ日本三大カキツバタ自生地の一つです。
カキツバタの群落として、昭和13年に国の天然記念物に指定されています。
花の見頃は5月中旬で、緑一面の湿地に清楚な青紫色の花を咲かせます。周囲は自然が豊かで、刈谷市の誇る天然記念物です。
所在地
愛知県刈谷市井ケ谷町小堤西1
アクセス
周辺地図(駐車場、バス停、トイレ含む)については「小堤西池カキツバタ群落パンフレット」をご確認ください。
お車でお越しの方
カキツバタの開花時期(4月下旬から5月にかけて)は、マイカーの乗り入れを規制しています。
お車でお越しの方は、南側の洲原公園駐車場をご利用いただき、遊歩道から徒歩でお越しください。
カーナビ等で目的地を入力する場合は「洲原公園」とご入力ください。
洲原公園第2駐車場(170台)池まで徒歩約15分
(開放時間午前7時から午後8時)
洲原公園第4駐車場(145台)池まで徒歩約25分
刈谷スマートICから車で約10分です。
国道1号線方面から
刈谷市「今川町東」交差点または知立市「逢妻町」交差点を北進(約5km)し、「井ケ谷町青木」交差点を右折してください。
県道豊田知立線方面から
みよし市「三好東荒田」交差点を南下(約2km)し、「井ケ谷町青木」交差点を左折してください。
公共交通機関をご利用の方
名鉄バス(名鉄知立駅から)
名鉄バス「イオン三好店アイモール前」または「日進駅」行きで「上ノ郷」バス停で下車
池まで徒歩約10分。
刈谷市公共施設連絡バス(無料)
「東境線」で「洲原公園北口」下車
池まで徒歩約15分(遊歩道をご利用ください)。
保護活動について
小堤西池は、もともと水田潅漑用の池であったため、カキツバタの他にヨシやマコモなどが繁茂しており、中でもアンペライ(ネビキグサ)は放置しておくとカキツバタを覆い隠すほどになってしまいます。
そこで昭和36年以来、地元の中学生や青年団員などの協力でアンペライ退治が進められるようになり、昭和51年には有志による「小堤西池のカキツバタを守る会」が発足し、現在もカキツバタを守るための活動が行われています。主な活動としては、真夏の炎天下にヨシなどの草刈り作業、水源地である東側丘陵地における竹の伐採などがあります。
こうした努力が毎年続けられることによって、美しいカキツバタの花が守られています。
地元の富士松北小学校児童がイメージキャラクターを制作しました

富士松北小学校では、平成28年度4年生の総合学習で「小堤西池のカキツバタ群落」をテーマとして活動しました。その成果として、小堤西池のカキツバタ群落をPRするイメージキャラクターを制作しました。
- 名前
- カキッピー
- 年齢性別
- 9歳の女の子
- 住所
- 刈谷市井ケ谷町
- 性格
- おとなしい
- 好きな食べ物
- 切り干し大根
- 好きな色
- 紫
- 好きな花
- カキツバタ
- 休日の過ごし方
- 小堤西池の様子見、除草作業のお手伝い
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このページに関するお問い合わせ
文化観光課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-62-1037 ファクス:0566-27-9652
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