市勢情報
刈谷市は愛知県のほぼ中央に位置し、西三河平野西部にある衣浦湾へ注ぐ逢妻川の下流に面しています。市の中央部には最先端技術を駆使した自動車関連産業の工場が並び、活気に満ちあふれています。また、伊勢湾岸自動車道の刈谷パーキングエリアと岩ケ池公園を一体的に整備した刈谷ハイウェイオアシスは、連日多くの人でにぎわっています。
古くは刈谷城の城下町として栄え、明治維新のさきがけ・天誅組の総裁松本奎堂や志士宍戸弥四郎、近代では、フェライトの父加藤与五郎など、時代の先駆けとなる多くの人材を輩出してきました。また、国の天然記念物に指定されたカキツバタ群落で有名な小堤西池や緑豊かな洲原公園など、美しい自然環境も守られています。
このような長い歴史の中で、刈谷市は産業と文化が調和したものづくりのまちとして飛躍的に発展してきました。先人の創意工夫とたゆみない努力を受け継ぎ、将来にわたり持続可能な地域社会を形成するため、市民・企業・行政が共に支えあう「共存・協働のまちづくり」を推進し、本市の最上位計画で掲げている将来都市像「人が輝く 安心快適な産業文化都市」の実現を目指しています。
- 市制施行
- 昭和25年4月1日
- 面積
- 50.39平方キロメートル
- 人口
(令和6年11月1日現在) - 153,255人(男性80,189人、女性73,066人)
- 世帯数
-
70,046世帯
市章
「雁」と「8」をモチーフにしたデザインで、「まさに雁が羽ばたき、飛び出さんとする形」をとったものです。また「8すなわち八は古来、末広がりといわれ、将来ますます発展する」という意味。8の上の部分がひらいているのは躍動をイメージさせます。
「雁八」は「かりや」で「刈谷」の象徴となっています。
シンボルマーク
刈谷のイニシャル「K」を未来に向かって羽ばたく鳥と重ねて図案化したものです。シンプルで強い造形性に支えられたダイナミックな躍動感が、「未来へはばたくまち刈谷」を表現しています。
市制施行40周年を迎えるにあたり、1638点の応募の中から選ばれました。
市の花カキツバタ
中部地方から北の水湿地に群生する多年生草本で、5月上旬から中旬にかけて、緑一面の湿地に清楚な青紫色の花を咲かせます。
市内では自然が豊かな小堤西池のカキツバタ群落が昭和13年8月8日国の天然記念物に指定されました。
古くから日本人に愛され、万葉集や伊勢物語、屏風絵など美術品のモチーフとしてもしばしば取り上げられています。
花言葉は「幸運がくる」「幸運」「雄弁」
市の木 クスノキ
関東以西の暖かい地方に多く自生する常緑高木で、刈谷市の気候にもよく適合し、 成長も早く公害にも強く、市内にも巨木が多く見られます。
市指定天然記念物に指定された唯一のクスノキが元町の専光寺の境内にあり、美しい樹形をなしています。蓮如上人御手植えと伝わるこのクスノキは、高さは約18mで目通り幹周りは6mを越え、樹齢約500年といわれています。
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