光化学スモッグ

ページID1003914  更新日 2023年1月4日

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工場のばい煙や自動車の排出ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)などが、太陽の紫外線を受けて化学反応を起こすと『光化学オキシダント』と呼ばれる物質が発生し、大気が白くモヤがかかったようになります。この状態を『光化学スモッグ』と呼んでいます。

光化学スモッグが発生すると、目がチカチカしたり息苦しくなる場合があります。特に子どもや気管支などに疾患がある人が屋外で活動している場合に影響が出やすいといわれています。

<環境基準:1時間値が0.06ppm以下であること>

発生時期について

光化学スモッグの発生は、以下の気象影響を強く受け、4月から10月にかけて発生しやすく、特に7月から8月にかけて注意が必要になります。

  1. 気温が高い。
  2. 日差しが強い。
  3. 風が強い。

測定結果について

愛知県内の光化学スモッグを含む大気汚染物質の測定結果は、愛知県のホームページの「愛知県大気汚染常時監視結果」にて、全国の測定結果は、環境省のホームページの「大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)」にて常時監視データを24時間情報提供しています。

光化学オキシダントがが高濃度となった場合は、愛知県が『光化学スモッグ予報』や『光化学スモッグ注意報』などを発令します。
※予報・注意報は区域毎に発令されます。刈谷市は、衣浦区域(半田市、刈谷市、阿久比町、東浦町、武豊町)に含まれます。

予報や注意報が発令された際の対応について

愛知県から『光化学スモッグ予報』や『光化学スモッグ注意報』が発令された場合、刈谷市では、ホームページ、メール配信サービスなどを通じて市民の皆様に周知をおこないます。
※メール配信サービスを希望される場合は以下のリンク先から登録してください。

予報等の連絡を受けた場合は、できるだけ屋外での激しい運動は避け、体調の悪い人は室内で休み、風向きを考えて窓を閉めましょう。
また、目がチカチカしたり息苦しくなるなどの症状が発生した場合は、症状に応じてうがいや洗眼をしてください。症状が改善しない場合は直ちに医師の手当てを受けてください。

このページに関するお問い合わせ

環境推進課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-62-1017 ファクス:0566-24-3481
環境推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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