7.町口門跡

ページID1001967  更新日 2023年6月28日

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町口門跡(まちぐちもんあと)

肴町と本町の通りを降りてきたところに広場があり、そこから階段を昇ると町口門がありました。門を入った左手に番所がおかれており、町人は鑑札がないと通行できませんでした。

鑑札を願い出た者には町口門通り札を渡し、城内での商売を許し、昼7ツ時(午後4時頃)からは閉ざして通用を禁止しました。

明和2年(1765)10月からは、庄屋・組頭で用向きがある場合は出入りを許されました。文政4年(1821)からは、商売によらず庄屋に届け出て通行札を貰えば自由に出入りができ、さらに刈谷・元刈谷・熊・高津波の4か村の者は、札がなくても勝手に町口門を出入りできるようになりました。

写真:町口門跡石碑

史跡の位置

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