3．豊田佐吉胸像

豊田佐吉胸像（とよたさきちきょうぞう）

豊田佐吉は慶応3年（1867）遠江国敷知郡山口村（現静岡県湖西市）に生まれ、昭和5年(1930)に64歳の生涯を終えるまで、織機の改良考案に没頭し、発明特許84件、実用新案35件、外国特許13件等の輝かしい業績を残しました。
大正12年（1923）刈谷町に豊田紡織株式会社の試験工場を、大正15年には株式会社豊田自動織機製作所を創立し、刈谷の工業化の基礎を築きました。
この胸像は、彫刻家 渡辺長男 作で、高さは75cm、台座も含めると264cmあります。佐吉の旧友である久保田長太郎より刈谷市に寄贈され、それをうけて昭和27年3月に建設されました。

史跡の位置

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