6.文礼館跡
文礼館跡(ぶんれいかんあと)
文礼館の前身は、土井氏が西尾藩主であった時に藩士の子弟教育のために設立した藩校だといわれています。
土井氏は刈谷に転封後、天明3年(1783)に美濃出身の儒者秦子恭を教授として招き、文礼館を開きました。一時は途絶えましたが、慶応4年(1868)5月に再興されました。
刈谷市城町図書館の跡地に建てられている文礼館跡の碑の隣には、大正6年に立てられた刈谷図書館碑があります。
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