亀城公園再整備事業の概要
亀城公園は、刈谷城があった本丸、二の丸を中心に、公園として昭和12年(1937)に開設され、市民のシンボル的な公園として、春の桜まつりや野球場、体育館のご利用など、1年を通して多くの市民に親しまれています。しかし、開設から約80年が経過し、公園施設の老朽化や桜の樹勢回復が課題となっていたことから、平成20年度から再整備事業を進めています。
刈谷城は、天文2年(1533)に水野忠政により築城され、その後刈谷藩が形成され、水野勝成が初代藩主となり、明治維新を迎えるまで水野家、水野分家、深溝松平家、久松松平家、稲垣家、阿部家、本多家、三浦家、土井家の9家22人の譜代大名が藩主となり、刈谷のまちが形成されました。
しかし、近代の産業の発展とともに、街並みが変化し、歴史文化を示すものが失われつつあります。
約500年にわたり、先人たちの優れた先見性とたゆみない努力で培われ、現在の刈谷市に発展したまちの歴史を市内外に発信し、ふるさと刈谷への愛着や誇りを深め、未来を担う子ども達や後世に継承するために、刈谷城の復元を目指します。



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