フォト&川柳コンテスト結果発表
KARIYA PHOTO CON #私の刈谷2023
刈谷の魅力を広く発信するために開催したフォトコンテストで、各賞の受賞者が決定しました。
「刈谷市内で撮影した、おすすめの場所、モノ、すてきな風景や日常のワンカットなどで刈谷の魅力が伝わるもの」というテーマにふさわしい、魅力あふれるたくさんの写真をご応募いただきました。
応募総数は961点。たくさんのご応募ありがとうございました。
グランプリ
撮影者
moriさん
撮影場所
わんさか祭りの花火
撮影者コメント
「わんさか祭り」は各協賛企業ごとに様々な花火が打ち上げられるのが魅力の1つです。
比較明合成と川への反射によって色とりどりな広がりを1つの写真に凝縮しました。
講評
japan_umi
刈谷わんさか祭り花火大会を見事な構図で切り取った写真です。
川の水面に彩る花火が映り込んで、撮影の際にこの場所を選ばれた事も素晴らしいと思います。
MICRO
刈谷わんさか祭りの花火が、逢妻川の水面を七色に染めあげる。僕らの心に彩りと躍動を与えてくれるパーフェクトな一枚!
前田直樹
この写真はビジュアルもさることながら音を感じられてステキでした。僕が中学一年生の時に始まったわんさか祭りの思い出が蘇ります。
準グランプリ
撮影者
@hero_mar12さん
撮影場所
依佐美のクスノキ
撮影者コメント
寄り添い佇む夫婦の間を明るく繋ぐように、太陽を真ん中に光芒も大きめに出るよう意識して撮影しました。
講評
japan_umi
依佐美の鉄塔跡地に植えられた木の隙間から太陽が差し込んでおり、魅了されます。
まさに日の丸構図のお手本となるお写真でした。全体のバランスがとても良いと感じました。
MICRO
寿命の長い木と称されるクスノキ。二本寄り添うように立ち、刻一刻と過ぎゆく僕らの今を、ずっと昔から見守ってくれていたような安心感漂う一枚。
前田直樹
僕には依佐美の鉄塔があった頃の記憶しかなく、新たな刈谷の魅力発見でした。ステキな1日を過ごせたなと余韻に浸れるようで好きです。
審査員賞(順不同)
市長賞
撮影者
かおりんさん
撮影場所
岩ヶ池
講評
その時の気温や爽やかさなどのみずみずしい静かな空気感が伝わってくるようです。普段、にぎわいのある刈谷ハイウェイオアシスが遠目にあることで、その静かさが非常に際立っているように感じます。
japan_umi賞
撮影者
@sygram.photoさん
撮影場所
市原稲荷神社
講評
構図、色のレタッチ、全体のバランスが見事にとれているお写真だと思います。被写体から楽しそうな声が聞こえてきそうな..日の丸構図、額縁構図の両構図を的確に使われていると思います。また上側の風鈴を支える柱の影が額縁構図となり、撮影された時間帯も素晴らしく思いました。写真の全てに隙が無く、これ以上良い写真は、この場所ではそうそう撮れないと感じます。僕の中で感銘を受けた1枚でしたので、審査員賞とさせて頂きました。
MICRO賞
撮影者
kawatakaさん
撮影場所
中川町
講評
赤い電車といえば名鉄。学生時代、毎日のように乗った思い入れ深い鉄道。「将来は音楽で一花咲かそうぜ」と学校帰りに友人と夢を語らい列車に揺られた帰り道を彷彿させる夕日がたまらない。大人になった今「自分の花を咲かせたい」という気持ちより「まわりの人の心に花を咲かせたい」という想いが強くなりました。満開に咲く可憐なコスモス畑を見て、答えはすでにこの場所にあったのだと気づかせてくれた一枚。あと単純に…この一瞬を切り取るって凄いですよね!!!
前田直樹賞
撮影者
@m_a_c_photoさん
撮影場所
交通児童遊園
講評
僕は人それぞれ綺麗だな、魅力的だなと思う風景は違うのが当たり前だと思っています。だからこそ見た人がそれぞれにとって、ステキな風景を想像させることができるだろうこの写真がお気に入りです。「お子さんは、どんなステキな刈谷の魅力を見ているのでしょうね?」他の応募作とは違い、この作品だけはその場所に行ってみないとわからない魅力的な風景を想像させられました。僕の好きな映画の1シーンを観ているようです。ありがとうございました。
入賞(順不同)
撮影者
市川博基さん
撮影場所
朝日中学校前
撮影者
月さん
撮影場所
市原稲荷神社
撮影者
@deaf.kaboyさん
撮影場所
依佐美のクスノキ
撮影者
@kurosuke_corpさん
撮影場所
フローラルガーデンよさみ周辺
川柳コンテスト
「KARIYA PHOTO CON #私の刈谷2023」の入賞作品に決定した10点に合う川柳を募集し、各賞の受賞者が決定しました。
応募総数は771点。たくさんのご応募をありがとうございました。
グランプリ
記憶へと押し花にする揚花火
作者
あー無精さん
コメント
一瞬で消えてしまう花火を心に留めたいという気持ちで詠みました。
講評
刈谷文化協会
思い出を「押し花にする」と表現したことが見事です。花火の美しさ、見た感動を大切にしたいという作者の思いが伝わってきます。
MICRO
一瞬の美しさを、永遠の記憶に。刈谷の夜空に咲いた花火を「押し花」という言葉で記録されたセンス。嫉妬してしまうほど素晴らしい詩です!
前田直樹
生花を押し花にするというように 花火という刹那の美しさを別の形で美しく残すという表現がすごく知的で詩的だなと思いました。
準グランプリ
風鈴も聞き耳立てる会話かな
作者
板垣光行さん
作成者コメント
「恋バナに夢中の二人を傍らで優しく見守る風鈴」という情景を詠みました。
講評
刈谷文化協会
風鈴は鳴るという固定概念でなく、「聞き耳を立てる」と受け止めたことに感心しました。二人の楽しげな語らいが聞こえてきます。
MICRO
風鈴の軽やかな調べと共に、ヒソヒソと夏の恋事情を語り合っているのかな。夏の暑さを忘れさせてくれる涼しげな詩に癒されました!
前田直樹
写真から感じる音を表現するという発想。そして話している二人の温度感も風鈴でさえも思わず聞き耳を立てるという表現。ステキでした。
審査員賞(順不同)
市長賞「ぼくだってふとものおもうばしょがある」
作者
中年やまめさん
講評
ひらがなのバランスが非常によく、ぬくもりが伝わってきます。電車の外が気になっている様子に子どもらしさを感じるとともに、その表情を「ものおもう」と表現したところにどこか大人びたところが感じられ、微妙な言葉のニュアンスがうまく捉えられています。
刈谷文化協会賞「夕焼けをふたり占めして夫婦の木」
作者
小野ふみさん
講評
中七の「ふたり占めして」が秀逸です。強い絆、深い愛情が読み取れ、夕日の美しさも目に浮かぶようです。「する」でなく「して」にしたのも我を出し過ぎず、読み手の共感を得やすいものにしています。
MICRO賞「並んでる依佐美のクスと君と僕」
作者
ルーキーさん
講評
「夫婦の木」と称され仲良く寄り添って立つ2本のクスノキ。「君と僕」が並ぶように、パートナーと自分を2本の木に重ねながら、過去やこの先の未来を思い浮かべている方も多いのではないでしょうか。また、詩に依佐美の地名が入ることで、今は無き鉄塔の記憶が自然と蘇り、時の流れをも感じさせてくれます。一番心に留まったポイントはクスノキを「クス」と表現されているユーモアさ!文字通り「クスッと」させられ、思わず笑顔が溢れてしまうお気に入りの詩です!
前田直樹賞「初浴衣照れて水面の花火見る」
作者
マサノラゴンさん
講評
付き合って間もない相手を(もしかしたら付き合ってもないのかも?)勇気を出して誘った花火大会。花火で照らされた相手の横顔を見ていたら目が合い、照れ隠しで水面の花火も綺麗だよと言う…そんな初々しい情景が浮かんできます。この川柳から映画のワンシーンが作れてしまいそうです。
入賞(順不同)
岩ケ池雲も乗りたい観覧車
作者 策々さん
陽は昇る朝日なる名の学び舎に
作者 海神瑠珂さん
茜空ご苦労様と雲も言う
作者 青木啓三さん
向日葵や故郷までの道しるべ
作者 浦城亮祐さん
応募作品の一部を紹介します
このページに関するお問い合わせ
広報広聴課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-62-1001 ファクス:0566-23-1105
広報広聴課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。