フォト・川柳コンテスト応募作品

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ご応募いただいた写真や川柳の一部を紹介します。

KARIYA PHOTO CON #私の刈谷2023 応募作品

応募作品一覧

川柳コンテスト 応募作品

わんさか祭りの花火

わんさかの花火トンネルくぐりぬけ
引かれた手引いて母の手観る花火
きれいだねおまえもだけどこの花火
コロナ明け希望の花が空に咲く
夏休み最後の楽しみああ楽し
遠花火孫と見とれし散歩道
美しい花火を川も受けとめて
わんさかと刈谷夜空に万の花
夏祭り刈谷の空は万華鏡
故郷に響き渡るや遠花火
コロナ明け希望の花が空に咲く

 

依佐美のクスノキ

クスノキのこのアングルで君を待つ
マジックアワー終わらないでと神だのみ
本当の哲学の木に会いに行く

寄り添ったやり方こそが刈谷流
太陽が授ける命のエネルギー
太陽が照らすクスノキ新時代
クスノキの鳥居の如し日影かな
半世紀連れ添った妻天の川
人も街も クスノキみたいに寄り添うよ
日が照らす 夫婦クスノキ in依佐美
暴風に耐える依佐美のクスノキよ


 

岩ヶ池

大空を余すことなく水鏡
腹さすり「いつか乗ろうね」話しかけ
岩ヶ池天空の美の競い合い
刈谷っ子夢が湧く湧く逆さ雲
ばえるよりはれる喜び岩ヶ池
逆さ雲フォト一枚で刈谷旅
岩ケ池夏空雲をコピーして
逆さ雲我ながらと御満悦
岩ヶ池水面をのぞく雲は怪獣

市原稲荷神社の風鈴と浴衣を着た2人の女性

願いごと浴衣姿の君にあう
風鈴と緑が映える若人か
浴衣着の帯きつく締め初想い
浴衣着てダブルデートの待ち合わせ
ままごとの少女は今や母となり
風鈴に心清まる藍浴衣
ふうりんをこわさぬ様にあそぶ御霊
境内に色香漂う夏姿
祈願終え来年こそは告白ね

中川町のコスモス

コスモスもお帰りなさいと首を振る
電車ゆれ秋桜ゆれて心ゆれ
コスモスに夕日が宿る中川町
夕日あび心おだやかにアキザクラ
コスモスや一人旅に出る勇気なく
刈谷へと一期一会の出逢い旅
踊る秋刈谷のコスモス風渡り

花よりも団子だなんてもう言わぬ

交通児童遊園の電車で遊ぶ男の子

ぼくの夢銀河鉄道運転手
時空超え孫は市電の客となり
刈谷から未来へ続く君の道
未来見る瞳はいつも澄んでいる
何想う君の未来が見えるかな
未来見る瞳はいつも澄んでいる
懐かしい我が子の姿とリンクする
済まし顔スマホの中に初景色
子供には心以外は戻れない
子の成長ここに来るたびアップデート
小さい目大きい夢に風光る

朝日中学校前

気がつけば母校の校歌口ずさむ
田植え前車列を写す大鏡
君と見た夕焼け映える逆さ雲
ゆっくりと夏の思い出ながれてく
天続き離れし友と通学路
君との道夕暮れの空頬染める
わが母校時は流れてわれは古稀
夕日受け田んぼに映える朝日中

市原稲荷神社の夏詣で

信じれば信じてくれる神を知る
迎え火をご先祖様と歩く道
昼も良し夜はなお良しお稲荷さん

あらたかな霊験灯すいちばらさん
ハロウィンのカボチャに見えた化かされた
稲荷神社狐ダンスの社交場
市原にロマンス萌える夜が来る
提灯に誘われまして夜さんぽ

依佐美のクスノキ

クスノキが語る昭和の物語
ペアの樹にせなを押されてプロポーズ
聞こえて来る何やら楽しそうな声
双木の話も終わり夕暮れぬ
寄り添えば空けない夜は決してない
ありがとうごめんなのかなその会話
宵闇の帆布に浮かぶ恋心


 

フローラルガーデン周辺のひまわり

夕焼けを見ずに朝待つ夏の花
こんな素敵な夕陽に感動借りやね刈谷
よそ見した向日葵探して散歩する
どうしたのひまわり太陽後ろだよ
花畑に無線鉄塔今記念
ひまわりも夕陽守られお休みね
向日葵を母のごとく抱く夏夕日

 

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