万燈祭 【県指定無形民俗文化財】
(県指定無形民俗文化財)
安永七年(1778)から秋葉社の祭礼に「万燈」が登場し二百年以上の歴史を誇っています。
武者人形を形どった「万燈」を若者たちがかつぎ、笛と太鼓に合わせて舞い踊るという勇壮なもので、町内安全と火難防除への祈願・感謝の意を込め、七町が参加して行われます。毎年、真夏の夜に開催されるこの祭りは、初日を「新楽」、二日目を「本楽」といい、新楽では刈谷市駅を起点に若者たちが万燈をかついで練り歩きます。
また、本楽では、秋葉社の境内で舞が奉納されます。万燈が夏の夜に乱舞する様は、まさに"天下の奇祭"と呼ばれるにふさわしいものです。
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