絹本著色華陽院画像【市指定有形文化財(絵画)】
- よみ
- けんぽんちゃくしょくけよういんがぞう
- 所在地
- 天王町
- 所有者
- 楞厳寺
- 指定年月日
- 平成14年5月16日
徳川家康の生母於大(伝通院)の母で、出家して源応尼と称し、没後は華陽院といいました。作者は不明ですが、華陽院の晩年の肖像画で、寺伝によると生存中の天文13年(1544)に写させ納めたといわれます。
肖像画として、同寺が所蔵する伝通院画像と同様に室町時代末期の趣をとどめ、着衣や文様などいずれも桃山期以前の風俗を示しています。
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