絹本著色水野忠重画像【市指定有形文化財(絵画)】

ページID1013178  更新日 2023年4月1日

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絹本著色水野忠重画像

よみ
けんぽんちゃくしょくみずのただしげがぞう
所在地
天王町
所有者
楞厳寺
指定年月日
昭和33年2月25日

水野忠重は尾張国知多郡緒川城主水野忠政の9男として天文10年(1541)に生まれました。天正8年(1580)に織田信長から長兄信元の旧領である刈谷領を与えられ、刈谷城主となります。同15年和泉守に叙任し、同18年に伊勢神戸に移封したといわれますが、文禄3年(1594)刈谷の旧領に復帰します。楞厳寺に葬られています。
寺伝によると、この画像は天正16年(1588)に納められたとあります。画像は冠に束帯姿で、上畳に坐しており、寛永17年(1640)に大徳寺住職江月宗艦玩が水野勝成の求めに応じて画賛を入れています。
 

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