肴町の山車【市指定有形民俗文化財】

ページID1013238  更新日 2023年4月1日

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肴町の山車

よみ
さかなまちのだし
所在地
逢妻町 刈谷市歴史博物館
所有者
刈谷市
指定年月日
平成12年8月21日

刈谷地区で山車は華車、花車、祭礼車とも呼ばれます。市原稲荷神社の祭礼に使われたもので、一時は6台の山車が出ていました。山車におけるからくり等の上演も古くから行われており、糸からくりは安政6年(1859)まで行われていました。
肴町の山車は、何度か修復されていますが、江戸時代に造られたものと思われ、車台のうちに輪が入る内輪式であることから知多型に近く、精緻な彫刻が施されています。
市原稲荷神社での山車の参加は昭和40年を最後に一旦途絶えました。肴町の山車は同町内の祭小屋で保管されたのち、個人で保管され、平成11年12月に刈谷市へ寄贈されました。その後修復され、現在は刈谷市歴史博物館で展示・保管され、祭礼(大名行列・山車祭)にも使用されています。

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