津田宣久判物【市指定有形文化財(古文書)】

ページID1013220  更新日 2023年4月1日

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津田宣久判物

よみ
つだのぶひさはんもつ
所在地
逢妻町 刈谷市歴史博物館
所有者
刈谷市
指定年月日
平成25年1月24日

天正18年(1590)のもので、同年8月頃に水野忠重が伊勢国神戸に移された後、豊臣秀次の家臣である津田四郎兵衛尉宣久が泉田村百姓に対して発給したもので、水野忠重の転封後、豊臣秀次の支配を受けていたことを示すものです。
刈谷市に残る中世文書として希少なだけでなく、現在のところ史料に泉田という地名が現れる最初のものであり、村の成立を示す史料として、また豊臣家臣の検地奉行名や検地による年貢率の分かる史料として貴重です。

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