愛知県立刈谷高等学校正門門柱【国登録有形文化財(建造物)】
- よみ
- あいちけんりつかりやこうとうがっこうせいもんもんちゅう
- 所在地
- 寿町
- 所有者
- 愛知県
- 登録年月日
- 平成29年6月28日
正門は、旧愛知県第八中学校(大正7年(1918)開校)の正門として計画され、その後、校名変更により愛知県刈谷中学校正門として、大正12年(1923)6月頃竣工したものです。
門は、主門柱と脇門柱各2本からなる鉄筋コンクリート造洗い出し仕上げで、柱頭部には幾何学模様の装飾がみられます。主門柱の間に広い開口(中央口)を設け、両側に狭い開口(通用口)を設けています。同校に保管されている当時の愛知県と刈谷中学校と交わした文書によれば、大正9年度(1920)から始まった愛知県第八中等学校の校舎建設事業で、すべての校舎および付属施設が竣工したのは大正12年(1923)6月30日で、正門もこの時期に竣工したと考えられます。
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