コレクション展 こわい絵のひみつ

ページID1014174  更新日 2023年7月26日

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イベントカテゴリ: 知識・教養 文化・芸術 催し

開催期間

2023年7月28日(金曜日)から2023年9月3日(日曜日)まで

開催時間

午前9時 から 午後5時 まで

山下菊二 買占められた眼球 1973年
山下菊二《買占められた眼球》1973年

会期
7月28日(金曜)~9月3日(日曜)

休館日
月曜日、
8月15日(火曜)

開館時間
9時~17時(入館は16時30分まで)

会場
特別展示室

入場無料

 

 2023年度コレクション展の第2弾は、暑い夏にぴったり、背筋も凍る「こわい絵」を厳選して紹介します。
 本やマンガ、映画の世界では、おばけに妖怪、魔女や怪物が大活躍。「怖いもの見たさ」という言葉のとおり、怖いモノには私たちの好奇心を刺激する何かがあるようです。絵画の世界でも思わずゾッとする恐ろしい作品がたくさんありますが、今回紹介するのは、おばけや幽霊をモデルに描いた絵ではありません。馬人間や亡霊のような人影、穴だらけの女、無数の不気味な生き物などなど。そこには、悲惨な戦争や社会のさまざまな問題への批判、人間の複雑な気持ちなどが込められており、画家それぞれの体験や価値観を通して、「こわい」と感じさせる絵が誕生してきました。
 じっくりと鑑賞しながら、作品に込められた画家の気持ちを考えたり、物語を想像してみましょう。勇気を出して「こわい絵」のひみつを探ってみれば、あなたにとって一番「こわい」ものに気づかされるかもしれません。

石井茂雄 戒厳状態 1956
石井茂雄《戒厳状態》1956年

芥川紗織 女C 1954
芥川紗織《女C》1954年

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