RSウイルス(母子免疫)予防接種

ページID1021761  更新日 2026年3月23日

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令和8年4月1日からRSウイルス(母子免疫)ワクチンが定期予防接種となります!

母子健康手帳交付時に予診票をお渡しします。
ただし、令和8年3月22日までに母子健康手帳を交付されている方には、順次予診票を送付予定です。

接種場所により事前申請が必要な場合があります。詳細は、『6 接種場所』をご確認ください。

1 RSウイルス感染症について

RSウイルスは特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。
2010年代には、生後24か月未満の乳幼児における年間のRSウイルス感染症発生数は12万人~18万人であり、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の7%が何らかの人工換気を必要としたとする報告もあります。

RSウイルスの流行には季節性があり、新型コロナウイルスの流行以前は秋冬に流行が見られましたが、近年は夏に流行がみられています。接触・飛沫感染により伝播するため、手洗いや手指衛生といった基本的な感染対策が有効です。治療は症状に応じた治療(対症療法)が中心で、重症化した場合には酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。

2 母子免疫ワクチンについて

母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ®)があります。

3 RSウイルス(母子免疫)ワクチンの効果

  生後90日時点 生後180日時点
RSウイルス感染による医療受診を必要とした下気道感染症の予防 6割程度の予防効果 5割程度の予防効果
RSウイルス感染による医療受診を必要とした重症下気道感染症(※)の予防 8割程度の予防効果 7割程度の予防効果

※ 医療機関への受診を要するRSウイルス関連気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・SpO2 93%未満・高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着・4時間を超えるICUへの収容・無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

4 RSウイルス(母子免疫)ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。
また、ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

発現割合 主な副反応
10%以上 疼痛*(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%)
10%未満 紅斑*、腫脹*
頻度不明 発疹、蕁麻疹

*ワクチンを接種した部位の症状(添付文書より厚生労働省にて作成)

5 対象者と接種方法

接種時点で、妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方が、筋肉内に1回接種します。

※過去の妊娠時に組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方も対象です。

※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師にご相談ください。

※以下の方は、接種に注意が必要なため、接種前に医師にご相談ください。

  • 接種によって妊娠高血圧症候群の発症リスクが上がるという報告もあるため、妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方
  • 筋肉内に接種をするため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方
  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方、予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方、けいれんを起こしたことがある方、免疫不全と診断されている方や近親者に先天性免疫不全症の方がいる方、組換えRSウイルスワクチン(アブリスボ®)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方等

※以下の方は、接種ができません。

  • 明らかな発熱を呈している方
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
  • 組換えワクチン(アブリスボ®)の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方等

6 接種場所

指定医療機関(刈谷市、知立市、高浜市)で予約をして接種を受けます。

かかりつけ医が刈谷市、知立市、高浜市外の場合など、指定医療機関以外で予防接種をする場合は、事前の手続きが必要になりますので、保健センターにお問い合わせください。

7 費用

対象の期間内であれば無料です。

8 持ち物

  • RSウイルス(母子免疫)ワクチンの予診票
  • 妊娠中の児の母子健康手帳(多胎妊娠の場合は、全ての児の母子健康手帳)

刈谷市外へ転出した場合は、刈谷市の予診票は使用できません。転出先の市町村へお問い合わせください。刈谷市内での転居の場合、予診票はそのまま使用できます。

9 副反応が起こった場合(健康被害救済制度)

予防接種の後まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、他の病気がたまたま重なって現れることもあります。
予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をひどくもって腫れたり、全身のじんましん、高熱など体調変化が現れた場合は、速やかに医師(医療機関)の診察を受けてください。
予防接種法に基づく救済制度が適用される場合は、健康被害の程度に応じて、給付を受けることができます。
なお、RSウイルス(母子免疫)ワクチンにおいては、接種を受けたご本人及び出生した児が対象となります。

詳細は下記のページをご確認ください。

10 その他

  • 体調のよい日に接種しましょう。
  • その他、詳細は、説明文を必ずご覧ください。
  • 医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチンと同時接種が可能です。
    ただし、海外の知見で、百日咳菌の防御抗原を含むワクチンとの同時接種で、百日咳菌の防御抗原に対する免疫応答が低下するとの報告があり、接種間隔等については医師にご相談ください。
  • 13歳以上16歳未満の方で、保護者が同伴しない場合は、同意書が必要です。保護者が同意書を記入し、予診票とあわせて接種する医療機関に提出してください。書類は下記よりダウンロードしてご使用ください。
  • 13歳未満の方は、原則保護者同伴ですが、やむを得ず保護者以外の親族が同伴する場合は、委任状が必要となります。保護者が委任状を記入し、予診票とあわせて接種する医療機関に提出してください。書類は下記よりダウンロードしてご使用ください。
  • RSウイルス(母子免疫)ワクチン予診票をお持ちでない人や、紛失された人は、保健センターにご連絡ください。
  • なお、法律改正により接種方法などが変更になる場合があります。
    変更された場合には、ホームページ、市民だより等でお知らせしますのでご確認ください。

ダウンロード

参考

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このページに関するお問い合わせ

保健センター(子育て支援課)
〒448-0858
刈谷市若松町3丁目8番地2
電話:0566-23-8877 ファクス:0566-26-0505
保健センター(子育て支援課)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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