用語詳細 ア行

ページID1001573  更新日 2021年7月14日

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案件

処理や調査すべき事項や議題のこと。委員会に審査を依頼する議題を「付託案件」というように用います。

委員会

本会議とは別に、提出された議案などについて詳しく審査します。現在刈谷市議会では、企画総務・福祉産業・建設・市民文教の4つの常任委員会と、議会運営委員会が置かれています。

委員会付託

議案をより専門的・効率的に審査するため、それぞれ所管の委員会に審査を委託すること。委員会での審査結果は本会議で委員長より報告されます。

一部採択

複数ある請願項目や陳情項目のうち、ある項目のみを採択する方法。例えば、請願内容に賛成だが、実施時期に賛成できない場合に、内容について賛成することがあたります。一例として、(1)○○事業を行ってほしい。(2)○○事業を来年度から実施してほしい。(1)を一部採択(事業内容に賛成だが、実施時期を繰り下げ、実施したほうがよい)。請願や陳情に対する決定は、採択か不採択ですが、刈谷市議会ではその趣旨を生かすため、これを取り入れています。

一般質問

議員が本会議場で、市政全般について、事務の執行状況や将来の方針などの疑問を市当局に質問すること。定例会のみ行なわれます。議案の内容について、疑問を質すことはできません。ただし、刈谷市議会では3月定例会においては「質問質疑」として、新年度予算に関しての質疑も同時に行っています。市制施行後、刈谷市議会における初の一般質問は昭和25年11月第4回定例会において行われました。当時は「日程外質問」と呼び、その後「議案外質問」と名称を変更し、昭和32年6月定例会より、「一般質問」と呼んでいます。

訴えの提起

地方公共団体が当事者として訴訟を提起すること。地方公共団体が原告となって訴訟を提起する場合、議会の議決が必要です。応訴する場合は議決は必要ありません。ただし、訴訟を提起された場合、その判決に不服があり、上訴する場合は、議会の議決が必要です。
本市では、市営住宅の明渡しを請求する訴えの提起を可決したことがあります。

延会

議事日程に記載された議案等の審議が会議時間内に終了できないので、他日に延ばしてその日の会議を終了すること。一例として、一般質問に10人を予定していたが、6人で終了し、翌日に残り4人の一般質問を行うとする場合です。

応訴

相手方から訴えの提起があった場合、これに応じて手続きを開始することです。訴えを提起する場合には、原則として議会の議決を必要としますが、提起された場合は、改めて議決を必要としません。

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議事課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-62-1032 ファクス:0566-25-1111
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