刈谷市こども計画

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刈谷市こども計画表紙

令和5年度から令和6年度にかけて検討を重ね、令和7年度からの5か年計画である『刈谷市こども計画』を策定しました。

こども計画の策定にあたっては、多くのこども・若者のみなさまに、アンケートや意見聴取にご参加いただきました。こども・若者の意見については、刈谷市こども計画の38ページから56ページに掲載しています。

刈谷市こども計画

(補足)分割データはページ下部にあります。

こども向けがい要版

「刈谷市こども計画」の中から特にこどもたちに関係のありそうな部分を抜き出して、読みやすいように簡単な文章にしています。

刈谷市こども計画とは

刈谷市こども計画は、国の「こども大綱」がめざす「こどもまんなか社会」を実現するための刈谷市の施策をまとめた計画です

国は、急激な少子化などの社会情勢を背景に、令和5年12月に決定した「こども大綱」でこどもを中心とした「こどもまんなか社会」を目指すことを宣言しました。これは、すべてのこども・若者が、自立した個人として等しく健やかに成長でき、その権利が擁護され、将来にわたって幸せな状態で生活できる社会を目指す考え方です。

刈谷市こども計画は、国の「こども大綱」が目指す「こどもまんなか社会」を実現するための本市の施策をまとめた計画です。

第8次刈谷市総合計画で「人が輝く安心快適な産業文化都市」を目指すように、この計画では、「こどもが輝く社会を、こどもと共に考え・創造する」を基本理念に、社会全体でこどもの育ちを支援し、こどもが現在から将来にわたって輝きを放つ社会をこどもと共に考え、創造することを目指して、施策の推進に取り組んでいきます。

計画の概要

期間

令和7年度から令和11年度

基本理念

「こどもが輝く社会を、こどもと共に考え・創造する」

この基本理念のもと、「社会の主役は、こどもたちである。」との前提に立ち、子育てを家庭だけに任せるのではなく、社会全体でこどもの育ちを支援し、こどもが現在から将来に渡って輝きを放つ社会をこどもと共に考え、社会全体で創造することを目指します。

基本目標

1 こども・若者の権利の尊重

こども・若者を権利の主体として認識し、多様な人格を持った個人として尊重し、こども・若者の最善の利益を図る視点に立った施策・事業を推進します。また、若者が社会的な自立を果たし、充実した心豊かな生活を送ることができるように支援します。

2 こども・若者が健全に育つ環境の整備

こどもが豊かな心と健康な体を育みながら成長するために、乳幼児期からの安定した人間関係の形成を保障するとともに、すべてのこども・若者が相互に人格と個性を尊重されながら、自己肯定感や自己有用感を高めて成長できるような環境の整備を進めます。

3 安心して子育てできる環境の構築

こどもの健やかな成長を期待し、安心して楽しみながら子育てできる刈谷市をめざし、家族だけでなく、事業者をはじめとする地域社会および行政が協力して「こどもの育ち」を支援する意識を持ち、こどもを生み育てやすい環境を構築します。

4 社会全体での子育ての推進

こどもは、家庭やこども同士の関係だけでなく、地域の人々、自然、文化と関わるなかで、豊かな人間性を身につけていきます。こどもを心身ともに健やかに育むためには、家庭はもとより、地域、学校、事業所、行政をはじめ地域社会全体が地域の様々な社会資源を活用し、それぞれの役割を担いながら、連携を図ることが必要です。子育てを地域社会全体で行う視点に立った取組を推進します。

必要な視点

1 ライフステージに応じた切れ目のない支援

妊娠・出産・子育てに関する必要な支援を切れ目なく提供するとともに、こども・若者が発達段階に応じ、健やかに成長して自己実現を図り、生活の基盤を安定させて自立できるようになるまでの必要な支援を年齢等の理由で途切れることなく推進します。

2 当事者としての目線

こども・若者の最善の利益が優先して考慮されるように、また、子育て当事者が子育て期の人生全体を充実させることができるように、こども・若者及び子育て当事者の細かなニーズや実態の把握に努めながら、障害・疾病・虐待・貧困など困難な状況にあるこども・若者や家庭も含め、誰一人取り残されることのないよう支援を行います。

計画の体系

刈谷市こども計画の基本理念と基本計画

分割データ

関連リンク

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