特定非営利活動法人　自殺対策支援センター「ライフリンク」と自殺対策SNS等相談事業における『連携自治体事業』協定を締結

　刈谷市は、国の地域自殺対策強化事業のSNS等相談事業を運営する特定非営利活動法人　自殺対策支援センター「ライフリンク」（以下「ライフリンク」という）と連携協定を締結しました。
　本市における直近5年の自殺者死亡率の平均は16.8（直近5年の自殺者数の平均は年26人）と、全国、愛知県と比べて高い値となっています。年代別では20歳代から50歳代までの働き盛り世代の男性の自殺者数が多くなっています。若い世代が全体の半数以上を占めることから、SNSによる相談事業により、相談機能を拡充します。
　ライフリンクが実施するSNS等相談事業を利用した方のうち、市に連絡することを同意した相談者について、ライフリンクから市に情報提供があり、具体的な支援を実施します。ライフリンクと協定を結ぶことで自殺対策における包括的な支援体制の強化を図ります。

協定締結日

令和6年2月1日（木曜日）

自殺対策SNS等相談事業における『連携自治体事業』の概要

• ライフリンクは、LINE等による相談事業を実施し、相談者が刈谷市在住であれば同意を取った上で、刈谷市に情報提供します。
• 刈谷市は、相談者が抱える課題を聞き取り、具体的な支援につなげます。

• 特定非営利活動法人　自殺対策支援センター　ライフリンク（外部リンク）