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刈谷市美術館 KARIYA CITY ART MUSEUM
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平成11年度の展覧会(1999年4月から2000年3月)

更新日:2018年4月1日

色彩と形態のリリシズム 島田鮎子展

会期:平成11年4月24日から5月16日

透明感に満ちた色彩と豊かに呼応する幾何学的な形態。島田鮎子は、日常のできごとをモチーフに独自の詩情あふれる絵画を展開しています。1934(昭和9)年東京に生まれた島田は、幼い頃から音楽と絵画に親しみ、やがて「音は瞬時に消えることから、情感を定着できる絵画」の世界へと進みました。1958(昭和33)年東京芸術大学美術学部油画科を卒業、さらに専攻科で学び、1962(昭和37)年修了後、第36回国展に初入選するなど、「赤、青を基調として空間の中に形態が埋没するような仕事」によって画家としての活動を開始しました。

1966(昭和41)年、夫 島田章三の愛知県立芸術大学への赴任にともない名古屋に転居し、以後現在にいたるまで名古屋を中心に制作活動をつづけています。1968(昭和43)年には、愛知県在外研究員となった夫 章三の1年に渡るヨーロッパ留学に同行し、多くの美術館をめぐりながらヨーロッパの古典絵画を吸収し、帰国後、室内風景のなかに日常を取り込む画風を構築しました。

1970年頃からは、次第に画面を浮き立たせるような明るい色彩が登場し、のびやかな空間性が現れました。そうした作風は、平成に入ってから一層の深まりを見せ、自由な軽快さを兼ね備えた不思議な奥行きを生んでいます。日常のひとこまを通じて自らの内面精神が表現された作品には、早くから音楽的な要素が反映され、色彩と形態が調和するメロディックな画面構成がなされています。具象と抽象が響きあい、繊細なイメージが生みだされるマチエール。それぞれの造形要素が奏でる画面からは、幻想に満ちた静謐な精神性を見ることができます。
近年、その着実でたおやかな画業のあゆみは、1994(平成6)年愛知県芸術文化選奨文化賞、1997(平成9)年第20回安田火災東郷青児美術館大賞を受賞するなど、ますます高い評価を受けています。

この展覧会では、芸大在学中の初期から新作にいたる油彩画、コラージュ、素描など約110点により、島田鮎子の優美な芸術世界を紹介しました。

図録「色彩と形態のリリシズム 島田鮎子展」販売中

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第16回 衣浦東部美術展

会期:平成11年6月10日から6月27日

衣浦東部地域(碧南市・安城市・知立市・高浜市・刈谷市)で活躍する100人の作家たちによる日本画、洋画、書、写真、彫刻、工芸作品、100点を紹介します。

この展覧会は、当美術館が開館した昭和58年6月に、開館記念展として開催しました「郷土作家百人展」を受け継ぐものです。平成59年度より現在の「衣浦東部美術展」と名称を改めて、平成20年度の第25回展まで開催しました。

第15回 愛知教育大学美術教室・総合造形コース教官展(愛知教育大学 美術教育講座 教官展)

会期:平成11年6月30日から7月11日

刈谷市内にある愛知教育大学の美術教室・総合造形コース(美術教育講座)の教官有志による絵画、彫刻、工芸など多彩な作品を紹介しました。
昭和59年度から平成16年度の第20回展まで毎年開催しました。

刈谷市美術館収蔵品展―風景画の世界―

会期:平成11年7月28日から8月15日

刈谷市美術館の収蔵作品の中から風景画をテーマにして、日本が、油彩画を20点紹介しました。

まなざし-ラインハルト・サビエ展

会期:平成11年9月25日から11月7日

1956年、北欧の国・ノルウェーのオスロに生まれたラインハルト・サビエは、大学で心理学を専攻していましたが、最終試験直前に全く新しい絵画の世界に魅せられました。大学から離れて画家を目指し、1982年からは集中的に独学で作品制作を重ねていきます。そして1987年には「ノルウェー国家秋季年次展100周年記念展」で一等を受賞するなど、非凡なる画才を開花させて迫真的な表現力で注目されるようになりました。

1994年に日本で初めて紹介されて以来、毎年開催する個展のたびに大きな反響を呼びつづけるサビエは、第1回展の際に「真の美術はすべて、見る人びとのために創造される。それは人間の共有財産である。美術家は目撃者、奉仕者、魔術師だ。イギリスの炭坑夫は、いつも小さな篭に入れた小鳥を深い坑内につれていったものだ。もし空気が不足になったら小鳥が気絶し、こうして坑夫たちにさし迫った危険について予兆した。美術家たちはいつもこのような『予兆の鳥』だったのだ。」と記しています。彼は、現代社会や文明に対する危惧を警鐘する鳥であろうとしているのです。

サビエは、現代社会が生み出す問題や矛盾を背負わざるをえない子供、女性、老人、虐げられた人々への共感を画中に刻みこんでいきます。描かれる対象は、グワッシュ、クレヨン、コンテ、パステルなどで細密に描写されますが、時には古着や紙をコラージュしたり、絵を覆うアクリルへも彩色や引っかき傷を施こしています。独自の手法で表現された人物たちのまなざしからは、内に秘めた沈黙の訴えが普遍的な叫びとなって聞こえてくるようです。

この展覧会では、初期から最近までの十数年間の肖像や風景など50余点を紹介する初の大規模展です。ラインハルト・サビエの深い人間洞察からなる慈愛に満ちたメッセージを紹介しました。

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子どもたちへの贈り物 絵本の100年展

会期:平成11年9月25日から11月7日

子どもの頃、大人たちが読み聞かせてくれた絵本。どきどきわくわくしながら、物語の世界へと誘われた日々。世界中の人々が、そうした温かな思い出を胸に、今は大人となった自分が子どもたちに絵本を読んでいることでしょう。作家ルイス・キャロルが言うように、いつの時代も、「子どもたちに物語を語り与えることは、大人ができる最も愛情のある贈り物」なのです。

子どものために絵の入った本が初めて出版されたのは、1658年、コメニウスの『世界図絵』でした。この絵本は、30年戦争ですべてを失った子どもたちのために、神話や古代語をわかりやすい絵解きで説明したもので、知識の本として当時大変喜ばれました。19世紀末には、爆発的な人気を得たケイト・グリーナウェイの『窓の下で』、20世紀には、今なお人気の高いビアトリクス・ポターの『ピーター・ラビット』、E・H・シェパードの『クマのプーさん』、バージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』、マーシャ・ブラウンの『三びきのやぎのがらがらどん』など優れた絵本が次々に誕生しました。

この展覧会では、今世紀に誕生した世界の代表的な絵本作家約50人の作品、約300点を展示しました。時代を越えて愛され、語り継がれる素晴らしい絵本の数々、イマジネーションの魅力にあふれた絵本の世界を紹介しました。

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ホイッスラーからウォーホールまで 版画に見るアメリカ美術の100年

会期:平成11年12月18日から平成12年1月23日

アメリカは、第二次世界大戦後、20世紀において最も影響力のある美術運動のひとつ、抽象表現主義の誕生とともに世界の美術界をリードしてきました。

この展覧会では、アメリカ美術が歩んだ100年の道程を、版画に焦点を当て振り返ります。19世紀後半のパリで活躍し、日本美術に心酔したエッチングの偉才ホイッスラーから、経済大国としての発展とともに登場し、1960年代以降の美術の動向に革新的な影響をあたえたウォーホールに至るまでの作品を紹介します。
100年を通じて作家たちは、エッチング、リトグラフ、木版、シルクスクリーンなど、あらゆる技法を介して、版画の概念そのものを大きく変化させてきました。そして、今なお版画は、新しい可能性を持った表現の対象であり続けています。

出品作品は主に、近代版画の分野で世界有数のコレクションを誇るニュージャージー州立ラトガース大学付属ジェーン・ヴーヒーズ・ジマーリ美術館の所蔵作品で構成されています。印象派のカサットをはじめ、現代の巨匠ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、ステラなど、87作家による129点の作品を通じて、アメリカ版画の冒険の歩みをたどりました。

図録「ホイッスラーからウォーホールまで 版画に見るアメリカ美術の100年」販売中

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第6回 刈谷市美術館所蔵品展-新所蔵品を中心に―

会期:平成12年2月16日から3月19日

平成11年度に購入した作品及び寄贈を受けた作品の中から数点を紹介しました。

《展示作品》
筧忠治「ボニー1」、中村正義「女」、島田鮎子「卓上-黒に染める」、瀬川康男「沸騰する花」など

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美術館
刈谷市住吉町4丁目5番地
電話:0566-23-1636 FAX:0566-26-0511

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