4種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ)予防接種
更新日:2019年4月1日
4種混合予防接種は、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ(小児まひ)の予防のために行います。
4種混合予防接種は、平成24年11月1日から始まりました。
1 ジフテリア、百日せき、破傷風、小児まひについて
ジフテリアとは
ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。
症状は、高熱、のどの痛み、犬がほえるようなせき、嘔吐などで、
百日せきとは
百日せき菌の飛沫感染で起こります。
感染すると、せきがひどくなり、顔を真っ赤にして連続的に咳き込むようになります。呼吸ができず、唇が青くなったり、けいれんが起こることもあります。肺炎や脳症などの重い合併症を起こします。乳児では、命を落とすこともあります。
破傷風とは
土の中にいる破傷風菌が傷口から体内に入り感染します。菌の出す毒素のため、口が開かなくなったり、けいれんを起こしたり、死亡することもあります。
小児まひとは
日本でも、以前は流行を繰り返していましたが、現在は、予防接種の効果で国内での自然感染は報告されていません。しかし、現在でも海外の一部の国ではポリオの流行があります。
ウイルスに感染し症状が出る場合、ウイルスが血液を介して、脳・脊髄へ感染が広がり、麻痺を起こすことがあります。一部の人には、その麻痺が永久に残ります。麻痺症状が進行し、呼吸困難により死亡することもあります。
2 対象者
平成24年8月1日以降に生まれた人です。
また、7歳6か月未満の人で、DPT(ジフテリア、百日せき、破傷風)予防接種を4回接種していない人も対象となります。この場合、予診票の差し替えが必要ですので、保健センターにお問い合わせください。
3 対象年齢と接種方法
生後3か月から7歳6か月未満の間に、20日から56日までの間隔で3回接種し、3回目終了後12か月以上の間隔をおいて追加接種します。なるべく生後3か月から接種を開始しましょう。
4 接種場所
市内指定医療機関で予約をして接種します。
かかりつけ医が市外にいるなどの場合、市外の医療機関でも予防接種ができます。事前の手続きが必要なため、保健センターにお問い合わせください。
5 費用
対象の期間内であれば無料です。
6 持ち物
説明文をよく読んで、4種混合予防接種予診票を記入します。
接種時は、母子健康手帳と予診票、予防接種手帳をお持ちください。
7 その他
★お子さんの
★詳細は、予防接種手帳や説明文を必ずご覧ください。
★お子さんのすべての予防接種は、原則保護者同伴ですが、やむを得ず保護者以外の親族が同伴する場合は、委任状が必要となります。保護者が委任状に記入押印し、予診票とあわせて接種する医療機関に提出してください。なお、委任状は下記よりダウンロードしてご使用ください。
★本市に転入前に接種がお済みの人はお手数ですが、今後の予防接種の通知のため、予防接種歴を保健センターまでご連絡ください。
★予防接種手帳又は4種混合予防接種予診票をお持ちでない人や、紛失された人は、母子健康手帳をお持ちの上、保健センターまでお越しください。
★なお、法律改正により接種方法などが変更になる場合があります。
変更された場合には、ホームページ、市民だより等でお知らせしますのでご確認ください。
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