新型コロナウイルス感染症について 高齢者のみなさまへ
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、外出の自粛が続いています。
高齢の方や糖尿病、心疾患などの基礎疾患をお持ちの方は重症化しやすいため、人が密になって集まる場所を避け、手洗いうがいをするなどの感染予防対策が大切です。一方で、自粛生活が続き、外出の機会が少なくなるとことで「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、体や頭の働きが低下するおそれがあります。
先の見えない自粛生活を乗り切り、日々の健康を維持するために、気を付けていただきたいポイントをまとめました。
運動をしましょう
自宅でできるちょっとした運動で筋力の衰えを予防しましょう。
- 人混みを避けて屋外を散歩する
- 家の中や庭などでできる運動(ラジオ体操やスクワットなど)を行う
- 庭いじりや片付けなどの家事や農作業などで体を動かす
- テレビのコマーシャルの間に足踏みをするなど、座っている時間を減らす
運動習慣のない人には、「おうちで体を動かそう!オンライン ワンポイントレッスン」もおすすめです。
食生活、口腔ケアをしっかりと
低栄養を防ぎ、免疫力を維持するために、バランスのよい食事をとりましょう。また、お口を清潔に保つことは、虫歯だけでなくインフルエンザなどの感染症対策にも有効です。
- 3食欠かさずバランスよく食べる
- 毎食後、寝る前に歯磨きをする
- 義歯を清潔にする
- しっかり噛んで食べる、一人で歌の練習をする、早口言葉を言うなどお口回りの筋肉を動かす
人との交流を保つ
孤独を防ぎ、心の健康を保つためにも、電話などを使った人との交流や助け合いを大切にしましょう。新型コロナウイルス感染症に関する正しい情報を共有することも、トラブルや不安の解消につながります。
また、食材や生活用品の買い物、病院への移動などに困った際に助けを求められる相手をあらかじめ考えておくことも大切です。事前に話し合っておきましょう。
関連情報
新型コロナウイルスに関する相談窓口などは、上記のページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
保健センター(健康推進課)
〒448-0858
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電話:0566-23-8877 ファクス:0566-26-0505
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