■家庭で用意しておきたい災害時の準備品リスト

大規模な地震災害が発生してライフラインが止まった場合、公的な支援が行き渡るまでに家族の生命、健康を維持するためにどのようなものを準備しておけばよいのでしょうか。
(1)飲料水
1人1日3リットルを目安に用意するとよいです。
(家族3人で2リットルペットボトル12本~18本用意:飲用のみで3~4日分)
(2)非常食
保存期間の長い、加熱しないでも食べられる食品。インスタント食品、クッキー、缶詰など日頃から食しているものをストックし、古いものから消費し、補充していけば良い(ローリング・ストック)。
(3)医薬品
常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、ばんそうこう、はさみ、消毒薬、持病のある方はその病気のための薬
小児、高齢者のいる家庭はそれぞれに応じて用意
(4)衣類など
衣類、防寒具、毛布、下着類、靴下、軍手、雨具、カイロ
※季節に即したものを用意しましょう。
(5)停電時用品
懐中電灯、ろうそく、ライター、携帯ラジオ、予備の電池
(6)避難所持参用グッズ
着替え、毛布、布団、タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ、ビニール袋、生理用品、筆記具(油性)、食器類
(7)緊急の避難、救助用品
ホイッスル、コンパス、ナイフ、ロープ、懐中電灯、シャベル、バール、ノコギリ、ハンマー等の工具
(8)貴重品
現金(硬貨)、身分証明書、預貯金通帳、印鑑、権利書、各種カード、保険証等
(9)役に立つ日用品

燃料、卓上コンロ、ガスボンベ、固形燃料、調理用具、寝袋、洗面用具、トイレットペーパー、古新聞紙、バケツ、ラップ、ビニールシート、断水に備えて携帯用トイレ・簡易トイレ(マンション住民は必須)、紙袋、ビニール袋、布袋(所持品整理用)
布粘着テープ(油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取るときに利用できる)、ラップ(水不足の時に食器に使用、保存など多用途に使える)、梱包用ひも、風呂敷、ダンボール
(10)非常持ち出し袋
飲料水、非常食、医薬品、食器、衣類、懐中電灯、携帯ラジオ、電池、現金(10円硬貨)、貴重品、ローソク・マッチ・ライター、ロープ・ビニールシート・雨具、ナイフ、ハサミ、タオル(大小)、洗面道具(旅行用で可)ウェットティッシュ、ビニール袋、携帯電話用バッテリー、コンパス、筆記具
(11)災害時にあると便利なもの
裁縫セット、ランプ、ランタン、ヘッドライト、カイロ、サバイバルシート、ポリタンク、キャスター付き旅行バッグ、台車、自転車、キャンプ用品一式
(12)避難所においてあれば快適に過ごせるもの
耳栓、アイ・マスク、携帯マクラ
■防災グッズを紹介している関連サイトのリンク(特定の事業者をお奨めするものではありません)
静岡県防災用品普及促進協議会
防災安全協会
東京防災救急協会