がん患者妊よう性温存治療費助成事業

ページID1016638　更新日 2024年4月1日

妊よう性とは「妊娠するための力」のことをいい、女性にも男性にも関わることです。がんの治療では、妊娠に関わる臓器にがんができた場合だけでなく、一見妊娠と関係のないような臓器にがんができた場合でも、生殖機能に影響してしまい、妊娠するための力が弱まったり、失われたりすることがあります。

そこで、愛知県では、将来自分の子どもを産み育てることを望む小児及びAYA（思春期・若年成人）世代のがん患者等が希望をもってがん治療等に取り組めるように、将来子どもを出産することができる可能性を温存するための妊よう性温存療法に要する費用の一部助成を行っています。